CineStill 800Tで切り取る秋葉原
ずっと使いたかったフィルムCineStill 800T
夜の街へ撮影に行く機会がありようやく使うことができた。
CineStill 800Tは映画用のフィルムを写真用にした物。
静電気やハレーションを防ぐ層がないため、静電気、ハレーションはとても出やすい。
特にネオンなど強い光源には赤いハレーションが目立つ。
タングステンフィルムなので青みがかる。
私の好みによく当てはまる。
デジタルでは編集でどうにかこうにかサイバーパンク寄りな絵を作ろうとしていたけれど、CinesTill 800Tは勝手に理想の色味にしてくれる。
出てくる画は想像しながら撮っていたが、まさに期待通りの雰囲気で夜は固定で使いたいくらい。
しかしながら、お値段が1つ3500-4000円と高価なのが辛いところ。
夜の撮影には最高すぎるフィルムだった。
他にも同じ写りをしてくれるフィルムにMARIX 800TやAMBER T800がある。
これはまた別の機会に。
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