【#38】 西ハイランドの蒸留所
概要
今回はウイスキーの代表的な生産国であるスコットランドにある6つの生産地域の1つである「ハイランド」の中でも西の地域にある蒸留所を指す「西ハイランド」について説明する。
ハイランドについて
スコットランドの都市であるダンディとグリーノックを結ぶ境界線の北側がハイランド地域である。ハイランド地域は非常に広大であり、多くの蒸留所があるため、東西南北の頭文字をつけて4つの地域に細分化されて説明されることが多い。
今回は、西ハイランドの代表的な蒸留所について紹介する。
西ハイランドの蒸留所について
今回紹介する蒸留所は、ベンネヴィス・オーバンの2つである。
ベンネヴィス蒸留所 (Ben Nevis)
英国の最高峰ベンネヴィス山から名前を取っている蒸留所である。ニッカウヰスキーが保有している蒸留所であり、ベンネヴィス10年が主力の製品になる。オーバン蒸留所 (Oban)
オーバンは「小さな湾の」意味であり、蒸留所は小規模な生産能力となっている。オーバン14年が主力の製品になる。ディアジオ社の「クラシックモルト・シリーズ」では生産地区に分けて、クラガンモア12年・ダルウィニー15年、オーバン14年、グレンキンチ―12年、タリスカー10年、ラガヴーリン16年が選出されている。
最後に
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