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【#25】 ウイスキーフェイスティバル in 東京 レポ④
概要
2023年12月2-3日に開催されたウイスキーフェスティバル in Tokyoに行き、沢山のウイスキーを試飲したため、試飲した全ウイスキーを紹介する。3時間の中で40杯の銘柄を試飲したため、5銘柄ずつ紹介し、計8回のシリーズでお届けする。
今回は第4回として16~20銘柄を紹介する。
1. アードベック ウーガダール
アードベック ウーガダールは、アイラ島のアードベック蒸留所が生産するシングルモルトスコッチウイスキーである。ピートの強い香りと深みのある味わいが特徴である。
アードベック蒸留所は1815年に設立され、厳しい海の気候と豊かなピートが特徴的なアイラ島の自然を活かした製法で知られている。ウーガダールは、その独特なスモーキーさとシェリー樽熟成による甘みと複雑性で、アイラ島の荒々しい自然を感じさせる一品である。
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2. ブルックラディ アイラ・バーレイ 2014
ブルックラディ アイラ・バーレイ 2014は、スコットランドのアイラ島にあるブルックラディ蒸留所が生産するシングルモルトスコッチウイスキーである。
このウイスキーは、アイラ島で栽培された大麦を100%使用しており、地元の風土を強く反映した味わいが特徴である。ピートを使用せず、クリーンでフルーティーな味わいが特徴的で、バニラやシトラスの香りが感じられる。
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3. トマーティン カスク・ストレングス
トマーティン カスク・ストレングスは、スコットランドハラインド地方のトマーティン蒸留所から生まれたシングルモルトスコッチウイスキーである。
カスク・ストレングスとは、希釈せずに樽から直接ボトリングされることを意味し、このウイスキーは豊かで力強い味わいが特徴である。果実やスパイスの香りが感じられ、長く温かみのある余韻を楽しむことができる。
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4. ポール・ジョン ブリリアンス
ポール・ジョン ブリリアンスは、インドのゴアに位置するポール・ジョン蒸留所が生産するシングルモルトウイスキーである。熱帯気候で熟成され、濃厚でスムースな味わいが特徴である。
バニラや蜂蜜の甘い香りにスパイスやオークのノートが加わり、ピート未使用によるフルーティーで明るい味わいが際立っている。
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5. ハイランドパーク 18年
ハイランドパーク 18年は、スコットランドのオークニー諸島にあるハイランドパーク蒸留所が生産するシングルモルトスコッチウイスキーである。
18年間の熟成を経て、深みのある味わいと複雑な香りが特徴である。ハニーとヘザー、スモーキーなピートのバランスが絶妙で、リッチなシェリー樽のノートが感じられる。
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最後に
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