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【#9】 whiskyとwhiskeyの違いについて
概要
今回はウイスキーの表記の違い (whiksyとwhiskey) について紹介する。
普段ラベルなど何気なく見ている表記であるが2種類の表記があることも驚きかもしれない。
whiskyとwhiskeyの違いについて
whiskyとwhiskeyの違いに関して端的に申し上げると産地の違いに由来している。
一般的にスコッチウイスキー・ジャパニーズウイスキー・カナディアンウイスキーは、"whisky"とラベルに表記されている。
一方、アイリッシュウイスキー・バーボンウイスキー(アメリカンウイスキー)は、"whiskey"とラベル表記されていることが多い。
筆者のブログのタイトルである"wednesday whisky weblog"では、前者の"whisky"を用いており、こちらはジャパニーズウイスキーの表記に準じている。
また、5大ウイスキーに関しては以前の記事を参考にしていただきたい。
whisky・whiskeyと表記が異なる理由について
それではなぜウイスキーの表記が2種類あるのかというと、ウイスキー発祥の地がスコットランドとアイルランドどっちであるかというウイスキーの歴史から切っても切り離せない永遠の議論に関係しており、表記の違いも両国の差別化に由来していると言われている。
バーボンウイスキーはアイリッシュ系移民が製造に関わっていたこと、ジャパニーズウイスキーはスコッチウイスキーを参考にしていることから、それぞれ表記を受け継いでいる形となっている。
ただ、表記に関して明確なルールや制限があるわけではなくてそのような傾向にあるくらいに認識を留めておくと良いであろう。
以下の記事で世界五大ウイスキーの代表的な銘柄を記載しているため、
産地の違いで表記が異なるのか具体的に銘柄を確認してみると面白いであろう。
最後に
この記事は「wednesday whisky weblog」というマガジンに含まれます。このマガジンの他記事も見ていただければ幸いです。
このウイスキーブログは筆者がウイスキーについて学んだアウトプットとして作成しています。そのため、間違いがあった場合はコメントで指摘していただきたいです。よろしくお願いします。