【元介護士・元人材営業出身の27歳男が未経験でエンジニアを目指す】TECH::EXPERT14日目。僕が今感じているプログラミングスクールのメリットとデメリット。
どうも、オタユウです。
今朝から謎の悪寒に苛まれ、体調回復のために自宅学習に切り替えています。風邪引く前にウイルスから逃げ切りたい人生です。
精神論で乗り切る、という気持ちは微塵もありません。ここで無理するのは得策ではない、といういたって合理的な判断です(自己正当化)。
TECH::EXPERTに通い始めて2週間が経ちました。
さて、本題です。
僕が某大手人材会社の営業を退職し、TECH::EXPERTに通い始めて2週間が経ちました。時間の流れが遅いのか早いのか、やたらと濃密な時間を過ごしているのだけは間違いないです。
今回はスクールに入って2週間現在の所感をまとめます。
スクールかオンラインか、独学かなど迷っている人には特に読んでほしい。
比較記事ではないのでご注意を。独学でProgate1週間ぐらいやってた(HTMLとCSS、Rubyの基礎かじった)だけの未経験ゼロスタート27歳男(妻あり)が2週間を経て何を感じているのか。
できるだけフラットに書くように努めました。まずはメリットから。
メリット
①学びの最低ラインを保証してくれている
②学び続けるための環境を用意してくれている
③困ったときに”すぐに”頼れる人や仲間がいる安心感
④メンターと業界や副業話ができる
⑤投資回収しよう!と自分を奮い立たせられる
言わずもがな、頑張り続けるには仕組みが必要。強い使命感や高い目標意識、そしてそれらを実現させるための圧倒的な行動ができる能力を兼ね備えたPERFECT HUMANが世の中にどれだけいるでしょうか。少なくとも僕自身はそんな完璧超人ではないと自覚しています。しかし、自覚しているからこそスクールの環境を最大限に利用できているとも思っています。
初学者にとって「何を学べばいいかが明確」「相談できる相手がいる」「学習〜定着までを見越した仕組みがある」というのは、ありがたい話ですよね。僕が感じているように、学習ハードルを極限まで下げてくれるのがスクールの魅力だと考えています。
一方、お次はデメリットです。
デメリット
①環境に依存してしまう可能性がある
②当たり前を疑う力が育ちにくい
③料金は決して安くない
今のところパッと考えられるものは3つぐらいかな。
①はカリキュラムをただやるだけじゃダメってことです。僕の別記事でも書きましたが、カリキュラムを遂行したという事実は自分の加点要素にはなり得ない。企業では同一評価だとTECH::EXPERTのライフコーチからも聞いています。土俵には誰だって立てます。しかし差別化にはならない。新卒就職でも転職でもフリーランスでも、自分は他の人とどこが違うのか?何で貢献できる人間なのか?という視点を欠いてはいけない。転職組の僕は、きっとプロセスだけじゃ評価すらされない。だから「頑張りました」ではなく「こんなことができます」と言えるようになりたい。
②は否定や批判から入れ、と言ってるわけではないですよ。頑張り抜くための素敵な環境と教材が用意されている分、カリキュラムをなぞっていけばなんとなく出来てしまう。一方で「なぜ〇〇はこういう動きになるのか?」「どうしてこのエラーが起きているのか?」「そもそもパソコンやWEBの仕組みって?」といったように当たり前を疑うことは、個々人に委ねられているので力量差が出てきそうだなーと思いました。
③は割引キャンペーン等利用しても最低50万円ぐらいは必要かなと。PCの購入費用含む。幸いにも一括支払いではないので、自分の生活に応じて分割や口座振替といった支払方法も選べます。とはいえ、馬鹿にはならない値段です。50万円を投資と捉えて、自ら投資回収できるだけの積み重ねができるかどうかは、やっぱり自分次第なわけですよ。
感想
・自分でやりきる環境を自分で作れる人にはスクールは不要かも
・オンラインや独学の場合、自分を客観視できる環境を作るのが難しい
・スクールが全員に合うとは思わない。自分の状況に応じて学び方を選ぼう
スクールに通う価値は十分にあります。今後は個人アプリの開発やチーム開発も待っています。わくわくしますね。オンラインと違って、質問時のタイムラグやコミュニケーションロス(伝えたいことが伝わらないこと)も少ないですし。独学と違って頼れる人やともに学ぶ仲間がいることを常に実感できます。あと考慮したいのは通学時間ぐらいかな。
僕の場合は「学習効率を最大化しながら、仲間づくりもできそう」と、スクールに通うことに価値を見出せたので、結果としてスクールを選びました。
とどのつまり、活かすも殺すも自分次第。
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」です。
ちなみに。
まだはっきりと覚悟が持てなかったり、なかなか踏ん切りのつかない方には無料教材からのスタートがオススメです。回し者じゃないですよ。
無料教材から始めるなら
Progateやドットインストールからやるといいです。
僕はHTML/CSS/Ruby/JavaScript/Python/Goあたりの基礎中の基礎をまずはふんわり学びました。導入段階では、自分の取っ付きやすい(理解しやすい、親しみやすい、これならなんとなくできそう!と思える)教材を選んで、まずはプログラミングって楽しい!と思えることが大事。
なんとなく好きだなーやりやすいなーと思えたものから学んでいく、というスタイルでも良いのではないでしょうか。興味のある言語を学ぶという意識付けができれば学習効率は上がりますし、学習に対するハードルを下げる意味でも有効です。基礎を楽しく学びながらTwitterで流行っている #30DAYSトライアル あたりに挑戦して、とにかくコードを書く量を増やしていくと良いと思います。ちなみに僕はこの段階です。
楽しい!と思えたら、小さく成功体験を積んで自分をうまくモチベートしてあげましょう。例えば僕の場合は「HTML5/CSS3モダンコーディング」という本を買って、自分のポートフォリオサイトをシングルページレイアウトかつレスポンシブデザインで制作中です(横文字多い)。
エラー解決やしょうもないミス(スペルミス、ダブルクォーテーションや閉じタグ忘れなど)で悩みまくって落ち込むなんてことはザラにあります。誰もが通る道だと思って、あまり気にしないようにしたいですね。「こんなところでミスるとかないわー」と落ち込むのではなく、むしろエラーやミスの箇所に気付けたり解決できたりしたら「えらい!」と自分を褒めてあげましょう。実践を通して、自分のミスの傾向がわかるんですから。あとは同じミスを繰り返し起こさないように、自分のミスパターンを学びとして蓄積していくこと。パターンとともに状況も思い出しておくと良いかも。「あのときは他のタスクも同時進行しようとしてて、注意力が散漫だったな…」とか「コードを書くときの順番がいつもバラバラだから、抜け漏れが発生するんだな」とか。自分の弱いところが見えてきます。
その場合、体系的に理解できていない(誰かに説明できるほど自分の中で腹落ちさせられていない)ことが大半なので、復習をオススメします。自分の記憶との戦いですね。
今後ともよろしくお願いします。
4週間目までを目安に応用カリキュラムを終わらせたいものです。スクールに通っている方とはもちろん、オンラインサービスで学んでいらっしゃる方や完全独学の方とももっと繋がりたいなあ。馴れ合いではなく、お互いの苦楽を共有し合い、ときに励まし、ときに切磋琢磨できる相手が必要だと感じている土曜日でございます。
ここまでお読みいただいた方、ありがとうございました。
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オタユウ