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『投書』というコミュニケーションが来た時に感じたこと

1人1人が最上(さいじょう)の暮らしをすることを広げたくて、山形県最上地域にある新庄市にて、喫茶店をしています『最上のくらし舎(もがみのくらししゃ)』よしのゆうみ です。

あるイベントに対しての無記名投書がお店にポストされたことからいろんな事が思い起こされたのでノートしてこうと思う◎

その投書には、ごもっともな正論が書かれていたんだけど、ワクワクはしない言葉が並んでいた。
でも、客観的で真っ当なご意見。おそらく行政関係者で年配者の物の書き方で綴られていました。

私のお店はただの喫茶ではなくて、喫茶店という場から地域の文化を作っていこうとしている、ちょっとだけオカシナことをするお店なので、ご意見もあるんだろう。(お店の立ち上げ経緯についてはまた今度詳しく説明することにしよう)
http://nokurasi.site

『匿名でいう、酔っ払ってしかいわない、影でしか言わない。これは3大ダサダサ言動や!こんな意見は聞かなくていいよ』とある人には言われたんだけどね。

私としては、この投書がきた!という事実に対して

”何かをするということは、波風を立てるということだなぁ”

と改めて感じた面白い出来事でもあったのです。

投書の内容に関しては、批判も肯定もない、フラットな正論が書かれているだけで、なんというか、、、凹んではないけど、地域の方々とコミュニケーションが不足してきてることの現れなんだと思ったんです。

お店立ち上げから3年目。

お店を開く前から、地域の区長さん(自治会長さん)に説明に上がったり、同じ町内の家々150軒にチラシをポスティングしたり、何かをするときには回覧板を回してもらったり、なるべく地域の方々へのコミュニケーションを図ることをしてきたんだけど

お店を開けてから暫くして、1人目を出産◎ お店の運営に育児がプラスされ、今は2人目を妊娠(もうすぐ出産!)

コロナもあって、地域の方を集めた話し合いもないまま、お互いにマスクをして半年を過ごして、ドブ板行動が至らなくなってきてるのかも!

と思いました。

そして、運営面では、私1人で地域とのコミュニケーションを担っていたのかもしれないなぁ、と反省。

チームとして(私不在でも)できるようにならなきゃなぁ。

もちろん、私もドブ板がんばるっ⭐️

今回の投書の内容としては、うちの店(私)が地域へ向けた行動を起こすので、いろいろと思うところがあるんだな!という一ご意見だったのだけど、内容を読んで

こちらの説明不足

ただただ、それを感じた。

『同じことでも、何度でも、伝わるまで説明し続ける』というのは本当に大切

地域に回覧したり区長さん地域の方へ説明会をしたりもしてるけど届いてない人もまだまだいる。

こういう投書する方って、味方になったらめちゃくちゃ強いと思うのだよね。
地域に想いがあったり時間もあったりする人なので、直接話したりすると意外と話が弾んだりする。

いわゆる、『頑固じじぃ』は嫌いじゃなくて、(うちのじいちゃんもそうだったから)

結果を見せて、相手の気持ちも汲んであげて『お陰様で出来ました!ありがとうございます』と言いたいな。

地域活動をして、本当に大切にしたいのは『先人からのバトンを確実に受け取って、次の世代に繋げていくこと』

新しいことを始めて

ドヤ!こっちの方がいいだろ!

て、やるのも一つの手かもしれないけど、地域の年配者、先人達を置いてけぼりにしたくはない。

時代は変わっていくものだから。

昔とは変わったところもあるけど
新しいこともいいねぇ

とかって、言わせたい。

ニコニコ笑顔で言ってもらえるように、これからも伝え続けていこう。

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