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日比谷で食べるひつじやのカレー
たまに出社した時、お昼が近づいてくるとだんだんカレーが食べたくなってくる。コロナ前の通常に出社していた時期の昼食時は、ほぼ毎日銀座ブルドッグにカレーを食べに行っていたので、体にインプットされているのだ。
ところが、昼食時に無意識に銀座ブルドッグに行くことは流石に飽きてきた。銀座ブルドッグは夜に美味しいビールを飲みに行く場所だと気付いたのと、一度崩れたルーティーンを戻すのは容易では無い。だが、他の場所でカレーを食べようにも銀座・有楽町・日比谷エリアには松屋が無い。ごろチキカレーが販売されている時期は、赤いシェアサイクルに乗って、隣駅の新橋まで遠征しないと、ごろチキカレーにはありつけない、この辺りは松屋空白地帯なのだ。
他にカレーが無いのかとGoogle先生の出番。まず目についたのは、ふくてい。ここは、以前もたまに行っていたので、その味を思い出して、また行ってみようと思って、先日別noteに綴った。
続いて、さらにか新規開拓ということで、目についたのがひつじや。ひつじやは大昔に代々木に勤務していた時にごく稀に行ったことがある。休眠新規扱いかもしれないが、ひつじやに行くことにした。
リモートワークがだいぶ浸透して、昼時の人出はだいぶ減ったとはいえ、人気店だと行列ができてしまうことがある。それを危惧して11:30頃オフィスを出た。
向かったのは日比谷シャンテ。このエリアの老舗ファッションビルだが、向かいの日比谷ミッドタウンのオープンに合わせてリニューアルされ、とてもキレイになった。そこにひつじやがある。
ひつじ、めっちゃ笑ってる。
スタートダッシュが成功して、1秒も並ばずに着席。
カレー単品は710円。有楽町、日比谷エリアでこの値段は驚異的だと思う。下手したら呼吸するだけで、これくらいの値段を払わないといけないお店が多いから。
特製チキンカバブのセットにして、カレーは、挽肉とたまごのカレーをチョイスした。
メニューには書いてなかったが、チャイも付いてきて、これはアイスかホットかを選ぶことができた。
注文後、しばらく待ち、店内が混み合ってきたころにカレーが到着。
ナンとライスが載っている。この黄色いサフランライスが大好きなのだが、ナンかライスどちらか選べと言われるとナンを選びがちなので、ナンとライス両方を予め盛り付けてくれるのは嬉しいサプライズだ。
カレーは辛すぎるということもなく、食べやすい辛さだった。ナンもサフランライスともマッチしている。
シシカバブは2個付いてきた。油たっぷりのジューシーな仕様。食べるとホロホロ崩れる豚の角煮のような食感。美味しかった。
デザートは、フルーツヨーグルト。
店員さんが食事の進み具合をすごく気にかけてくれていて、食べ終えた瞬間にチャイを持ってきてくれた。
チャイって普段飲まないけど、たまに飲むと美味しい。
また一つ、カレー屋さんのレパートリーが増加した。
タンドール料理 ひつじや
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目2−2
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