My Karl is Your Karl
みんな、Karl様のことをもっと好きになると思うから見てほしい。Karl様の部屋、私の部屋に似ている。出かける前、指輪を一つずつ選んでつけるシーンが大好き。これを見て、指輪をつけすぎても良い。と納得して、今に至る。
厳しいけど一貫してる人だった。
趣味の良し悪しは置いておいて、この歳でこんなに新しいことに挑戦し続けるって、こんなに毎回、ショーをショーとして楽しませてくれるなんて、本当に最高だなっていつも思ってた。
一度だけParisのColetteに週3で通ってた頃に、見かけたことがある。あの時ちゃんと挨拶してみればよかった。
ブランド別購買計画があって、ChanelとHermèsは40代まで買わない自分ルールがある。だけど40になった時に、絶対にKarl様のコレクションから買うものを選ぼうと思う。その頃にはもう新作ではないけど。
指輪のつけ方以外にも色々学んだと思う。ひとつ良かったのは、これまでの巨匠たちと違って、意識を持ってファッションを観察するようになってからも、Lagerfeldの作品をリアルタイムでたくさん見ることができたこと。
そしてChanelというブランドを通してというより、Karl Lagerfeld自身から「スタイルを持つ」ということを学んだ。
ありがとうKarl様。ご冥福をお祈りします。