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優先順位の変化
先日ふと、気づいたことがある。
アニメを見るのは好きだが、
2次元作品に触れる機会が減ったことだ。
これは私の中で、
『アニメの優先順位が落ちたことが原因』
だと考えている。
そこで過去から今までの生活の優先順位を振り返って
感じたことを今回は書いてみようと思う。
▷10代後半〜20代前半
① アニメ(鑑賞)
② 旅行
③ バイト
▷20代半ば
① アニメ(コスプレ/カラオケ/鑑賞)
② 仕事(正社員)
③ 読書(ビジネス本)
▷20代後半〜
① 健康(心身ともに)
② 温泉・サウナ巡り
③ 勉強(英語/FP)
過去から今までを振り返って気づいたことは
昨年からアニメを見る時間が大幅に減り、
勉強に時間を費やすようになったということだ。
なぜ、そのような変化が起こったのか。
答えは簡単だ。
『変わりたい』
この一心だった。
▷無知な自分との決別
2年前までの自分はお金、健康はもちろん、
自分自身についても無知だった。
変わったのは約2年前
自己破産を行ったことが全ての始まりだ。
あの頃から
「もう2度とお金が理由で諦めたくない」
「またあんな面倒な手続きをしたくない」
と思いが強くなり始め
そこから
変わりたい。自分を変えたい。と思うようになった。
そうして、無知な自分と決別するために
始めたFPの勉強。
3級は簡単に取得できた。
そこで終わりにしてもよかったのだが、
案外簡単に受かったことが気がかりだった。
ここで終わらせれば、楽になれる。
でもそれだと、きっとまた同じことの繰り返しだ。
そう思い、2級を受験した。
2級は甘くなく、一度蹴落とされたが、
それでも、めげずにしょげずに続けた結果
2度目の正直で花を咲かせた。
この成功体験が
全てにおいて無知だった私を変えたのだ。
▷成功体験からの変化
FP2級を合格してから、
次のアクションに取り掛かるのは早かった。
『英語学習』だ
とはいえ学生時代
現代文、古文、漢文、英語
語学系は壊滅的で授業も寝ていた私。
正直、中学生の頃から苦手意識は強く、
英語は大学卒業までの10年間
まともに勉強してこなかった。
それでも、今勉強できているのはFPでの経験と
変化を止めると私は死ぬ。
この意識が強く芽生えたからだ。
イケメンでなければ、金持ちでもない。
地頭がいいわけでもなければ、
何かが特出してできるってわけでもない。
ここで変化を止めるとただのガヤで終わる。
一度きりの人生
ただのガヤで終わらせるか、
何かを成し遂げ名を残すか、
後者であり続けるために変化し続ける
変化し続けるためには代償が必要。
だが、好きなアニメの優先順位を下げるのも、
苦手だった英語を勉強することも苦ではない。
一番の苦は
『無知が故に何も成し遂げれないことだから』
今日も私は学び続ける。