【レビュー】劇団四季アラジン2022.3.8ソワレ
こんにちは。YOUです。
先日劇団四季のアラジンを観に行ってまいりました。
今回でアラジンの観劇は6回目です。
平日の夜公演だったので、仕事終わりに(といってもその日はテレワークで家にいましたが・・)急いで汐留へ。
この日は応援している蔦木竜童さんと吉岡慈夢さんがいると踏んで
チケットをとっていましたが、この週より蔦木さんは出演がなくなってしまい、いわゆる「推し」は吉岡さんのみ。
「推し」がいすぎると見たいところが多すぎて大忙しですが、比較的落ち日も最高すぎる舞台でした、、、!!!
キャスト
アラジン・・・一和洋輔さん
ジーニー・・・阿久津陽一郎さん
ジャスミン・・・木村奏絵さん
ジャファー・・・深水彰彦さん
イアーゴ・・・嶋野達也さん
カシーム・・・川村英さん
オマール・・・戸高圭介
バブカック・・・白瀬英典
王(サルタン)・・・吉谷昭雄
阿久津ジーニー
阿久津さんのジーニーは2月に続いて2回目!!
とびきり明るくて元気なジーニー。
阿久津さんといえば、「アイーダ」のラダメスの印象がものすごく強いので
観るまでは「阿久津さんがジーニー」を演じている姿が想像できなかったのですが、とっても素敵なジーニーでした。
今年の2月より出演されてますが、2年ぶりの出演ということで久しぶりだからか、2月に観たときと3月に観たときで演技の感じがだいぶ違いました。いろんなお芝居観られて楽しかった~!アドリブ多めで自由度の高いジーニーでした。
一和アラジン
一和さんのアラジンは4回目でしたが、火曜の公演(週初め)だったからかめちゃくちゃ声通ってて、初めて観た21年12月に比べてものすごく歌が素敵でした。
特に「自慢の息子」が良かった。
普段はじっこの席ばかりの私が初めてアラジンではドセンター(とっても2階のいちばん後ろ)だったこともあり、真正面から一和さんがしっかり見られて見ごたえのある「自慢の息子」でした。
そしてやっぱり何度観ても『僕を信じて』か
完璧だし、『僕を信じて』の前にパンツでてをごしごしするのが可愛くてすきだ~。
川村カシーム
川村さんのカシームは2回目。
全6回の鑑賞のうち、萩原カシーム1回、二橋カシーム1回、田中カシーム2回、川村カシーム2回と、結構いろんな役者さんのカシームを観られている方だと思うのですが、川村さんは非常にバランスのとれたくせのないカシームでした!歌もセリフも聞きやすくて上手い!!元々はダンサーさん、、、?だとしたらすごい!
昨年カシームデビューされたばかりだと思うので、これからが楽しみです。
吉岡慈夢さん
何度観ても表情豊かでめちゃくちゃ楽しい~
顔立ちがすごくはっきりしてるので、舞台映えするお顔だなぁとしみじみ。
2幕中盤、アラジンの親友カシーム、オマール、バブカックが捕らわれたアラジンを助けに行くナンバー『ハイアドベンチャー』での衛兵役が大好きで、剣舐めたり、悪そうな顔がハマりすぎてる!
今週からアラジン抜けてしまわれたので、この週に観ておいて正解でした。
全体
目に少し余裕があったので、普段観る余裕のないアンサンブルさんを結構観ることが出来たのがすごくよかったです。衛兵のハンドコさんがめちゃくちゃかっこいいことに気付いたり、大好きな松山育恵さんがやっぱりバキバキに踊っててカッコよかったり、アンマスクドの吉田さんがあんなに歌えるのに、他のダンサーさんに混ざって普通に踊ってるの驚きだし、杉野さんは相変わらず可愛いし、いろんなところを観られて大満足でした。
春のめざめ以来(10年以上ぶり)の白瀬さんはやはり美声すぎて、久しぶりのお戻りにも関わらず安定のバブカックでした。