手術当日 続き
結局14時過ぎそろそろ行きますと呼ばれ、トイレを済ませ点滴を押して歩いて手術室に行きました。
以前救急搬送されたときのことを思い出したり、雰囲気に圧倒され緊張…
手術台に自分でのぼり、手と足を固定され、心拍や血圧などの測定器やマスクをつけられました。
不安と悲しさと怖さとで涙が出てきて看護師さんが声をかけてくれました。
眠くなる薬も入れますね、と言われしばらくすると喉が焼けるような軽い痛みを感じ、手が痺れてきてそのあとのことはうろ覚えです。
ときどき痛いなぁと思った記憶だけありました。
「終わったので病室に戻りますね」とのことでぼーっとしたままベッドで運ばれ、病室のベッドに移してもらいました。
ぼーっと見た時計は15時くらいでした。
まだ麻酔が残ってるからか顔を反対に向けるとぐらんとなって止まれない…
麻酔がよく効いたみたいですねと言われました。
目を閉じるとぐらぐらして気持ち悪かったけど目を開けてられなくて、うとうとしては気持ち悪って目を開けるのを1時間くらい繰り返していました。
2時間くらい経つとやっと意識がはっきりしてきて、水飲みの確認と付き添ってもらってトイレへ行きましたが、思った以上にフラフラでびっくりでした。
麻酔が効いているときはあまりいろいろ考えられなかったけど、覚めてくると赤ちゃんの泣き声が辛く、もう自分のお腹にはいないんだとまたまた涙…
食欲もなく、泣いてばかりでした。
「眠れそうですか?」と聞いてもらい、眠れる薬をすすめられましたが、いっぱいいっぱいになってしまい大泣きしてしまいました。
「赤ちゃんの泣き声が聞こえてくると嫌じゃないけど辛い」「仕方ないって頭ではわかってるけどどうしていいかわからない」と言うようなことを話した記憶があります。
看護師さんはしばらく横についててくださいました。
お忙しいのに、ごめんなさい。。
結局薬を飲んでも少ししか眠れませんでした。