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万年筆のこと
学生のころに小川洋子さんの「キリコさんの失敗」という短編小説を読んでから、万年筆を使うようになりました。
みなさんこんにちは。村谷由香里です。
noteをご覧いただきありがとうございます。
以前の日記でノートを集めるのが趣味という話をしたと思うんですが、万年筆も好きです。ノートほど手軽に集めることはできないんですが、小説のネタ出しを手書きでやる人間なので、万年筆を愛用しています。
そういうわけで、我が家にある万年筆を紹介します!! 今わたしがメインで使っているのはこの3本です。
上から、パイロット「cocoon」、パイロット「カクノ」、オート「Proud」といいます。
cocoonはライター業をはじめたときに友人のイラストレーターのなかみつから、カクノは仕事の上司からいただいたものです。
書くとこんな感じになります。字の汚さには目を瞑ってね!
cocoonとカクノはコンバーターをつかっていて、ボトルからインクを移しています。Proudはカートリッジ式で、こっちは比較的いろんな種類の色を入れています。インクはこんな感じ。
手前の缶にはインクカートリッジが入っています。エルバンはボトルもあるんだけど、カートリッジの方が楽なのでこのシリーズを買いがち。
色彩雫はほんとに色が綺麗で、いくらでも種類を集めたくなるんですがこのサイズのボトルを買っちゃうとなかなか減らないんですよね。
ちなみにこういうミニボトルもあります。
青系のインクが好きです。
書き心地はどれもそれぞれ良いのですが、最初に買うならカクノがおすすめです。万年筆特有の書き心地と文字を楽しめます。パイロットの万年筆はすぐに手に馴染むのがめっちゃ良い。
ただパイロットはインクが滲みやすい傾向にあるので、わたしは普段Proudを使うことが多いです。
左利きだからインクが滲むとページと手が真っ青になっちゃう。右利きだとあんまり気にならないかもしれません。
小説の中で女の子が万年筆を使っているのに憧れて使いはじめたのですが、いつの間にか文章を書くのに欠かせないアイテムになりました。
万年筆のキャップを外すと、書くぞ〜というスイッチが入るような気がします。
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