キャンペーンシナリオ
冬コミで友達がCoCのシナリオ本を出すのでシナリオを2本寄稿するのですが、昨日はそのテストセッションをやりました。〆切前やぞ。マジで9月スケジューリングが狂っているとしか言いようがないんですが、まあそれはそれとして面白かったです。
村谷由香里です。
noteをご覧いただきありがとうございます。
サークル主宰からのオーダーで「キャンペーンシナリオを」と言われていたので、小学生限定シナリオのあとに同じプレイヤーキャラクターが20歳になったときのシナリオを書きました。これはテストセッションに参加してくれたPCたち。みんな生きて帰りました。
経年キャンペーンって空白の時間があることでキャラクターに奥行きができてめちゃくちゃ良いんですね、知らなかった。
いや中島真也氏の「忘れられない夏よ」から始まるキャンペーンシナリオが好きなので年齢を重ねたPCが再会するエモさはよくわかるんだけど、自分の卓でやると実感が全然違うんですよね。
TRPGのPCって小説のキャラクターよりプレイヤーがいる分だけ生身の人間に近いんだけど、それがプレイヤーの与り知らないところで年齢を重ねて成長しているというのが良かった。フィクション深度がいつものPCより大きい感じがした。
KPとして見ててもそんな感じだったので、実際にPLとしてキャラクター動かしてた3人は一層思い入れが強くなったんじゃなかろうか。ちょっと羨ましい気持ちになりました。
冬コミまで案外スケジュールかつかつなのでしばらくセッションが続くのですが愉快にやっていこうと思います。2連チャンKPやったので次回PLやるのが楽しみです。そしてわたしは〆切までに原稿が上がるのか!?
***
4/25に第25回メディアワークス文庫賞を受賞したデビュー作「ふしぎ荘で夕食を〜幽霊、ときどき、カレーライス〜」が発売になりました!
Amazonでのご購入はこちらから!