SING YOUR WORLD 感想レポ
興奮覚めやらぬ中やっとライブが終わったということを実感し、noteを書いてみようと思った。
まず、あっという間だったというのが僕の中での一番の感想だった。
ただ、こんな感想は誰でも出てくる。なんなら今回のライブを見てた8割ぐらいの人はそう感じただろう。それぐらい満足感のある内容だった。
時系列順に話していくと、まずは待機してる時点で楽しい。前回の待機画面と同じ音楽から始まり途中UTについての動画、前回のライブ「KEEP OUT THEATER」のダイジェストを挟み、着々とライブへと向かう。
ライブ場所はどこなのか?とかセトリはどんなんだろとか演出はどんなのがあるのか、とか朝起きてからライブが始まるまでずっとワクワクしていた。こんなにワクワクしたのは初めてゲームをやる時以来かもしれない笑笑
さて、ライブが始まった。まずは会場の様子が映される。これはUNIQLOの本社だ!YOASOBIUTが告知された時に同じくUNIQLO本社についてもあったため覚えていた。本が沢山あり、紅白の場所と重なった。
そして歌い出す。1曲目は「三原色」だ。前回は「あの夢をなぞって」でアカペラから始まったが今回はバンドメンバーもいる。とてつもない迫力。特に早口になるところ(ikurap)の部分は音源でも流してるんじゃないかってぐらいに正確だった。
次にハルジオン、前回のライブよりも歌唱力がグッと上がっていて、日々努力してるんだなーと感じるし、思いが込められてるって感じるそんな一曲。
そのあとにmcとして「はじめまして、YOASOBIです。」とikuraちゃんとayaseさんが僕達視聴者に向けて挨拶をした。僕はファンとしては、はじめましてではないけど今回のライブでははじめましての人もいるんだなと感じ、改めてYOASOBIが日に日に大きくなっているんだなと感慨深くなった。(何目線なんだろう笑笑)
その次の曲は「もう少しだけ」気付いたらikuraちゃんが移動を始めていた笑笑最初はオシャレなカフェスペースで、その次ライブラリーの周りを楽しそうに歩きながら歌う。簡単にやってのけているが動きながら歌うのはかなり大変なのではないかな。
移動は続き「たぶん」の中では UTが沢山あるドーム?のようなところからシンプルなキーボードとイスのみの応接間的なところへ。この曲を聴きながら僕はしんみりするなと思いつつもバラードもアリだなと改めて感じた。後奏の時にikuraちゃんは何を思って椅子に腰掛けて頭を下げていたんだろうか?
そしてまた、場所は変わり、THEオフィスのところへ。あまり聴き馴染みのない前奏が始まりなんの曲だろうと耳を傾けていたら、ikuraちゃんの「あ"ぁ〜」というがなり声。様々な曲にこの「あぁ〜」は入っているがベストあぁーが更新された。曲名の紹介が遅れました「怪物」です。序盤で歌詞を間違えてしまったがそれを超えるほどの圧倒的なパフォーマンス。むしろ気合いが伝わってきた。この曲はたしかに気合いが必要そうだ。笑笑
雰囲気が戻り、epilogueが流れる。この曲が流れるということはアンコールだろう。今回のライブでepilogueも合わせて1曲であると僕の中で収まった。少し寂しい雰囲気のこの曲であるが場所の感じからかどこかホンワカした気分になった曲だった。
間髪を入れず次の曲へ。「夜に駆ける」だ。この曲はTHE YOASOBIであり、僕が一番好きな曲である。この曲のおかげでYOASOBIと出会い、素敵な経験ができた。英語版も出てさらにこの曲は進化していくのだなと聴いていて思った。やはり一番好きな曲である。
小休止としてmcがあり、恒例?のコメント読みがあった。お二人のこういった空気感というか雰囲気は前回のライブから変わっていなくてYOASOBIらしさが出てると感じられた。速すぎてコメントを追えない二人。可愛い。なんなら、この時間だけでライブが終わっても文句一つない。愛の交換会は有観客でもやりたいですね。
さて最後の場所へ。ライブの終わりが近づいている。オーケストラ壮大な前奏とともに歌い始める。「ハルカ」この曲の前奏というか音楽がコロコロしていて好きなのだがオーケストラになってさらに良さが出ていて更にこの曲が好きになった。ここで登場した大阪桐蔭高校の皆さんはとても貴重な体験だと思う。羨ましい限りだ。
そして最後の曲。「群青」オーケストラの前奏から始まりコーラス部分、合唱味がマシマシでこの曲の良さが十二分に引き出されていると感じた。ikuraちゃんも最初の緊張感はすっかりなくなり、「あとは楽しむだけだ」の通りとても楽しんでいるように感じた。見ているこちらも楽しくなり、コーラス部分は近隣の人に気をつけながら「知らず知らず」の部分を歌った。やはり有観客でこの曲を歌えたらと思ってしまう。そんな日に出会ったら僕の涙腺は崩壊してしまうかもしれない笑笑。
そんな思いを残しつつライブは終了1時間ちょいぐらいがあっという間だった。やはり、あっという間という感想が始めに出てきてしまう。それほど内容の濃いライブであった。オンラインライブでこのパフォーマンスならロッキンはそれをも上回る熱量になるだろう。僕自身8/8のロッキンに向かうため今回のライブでさらに期待感が増した。
今年もYOASOBIしか勝たんということである。