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忘れかけていた使命

昨夜、福岡の出張を終え、埼玉に帰ってきました。
今日は明日以降の仕事に備えて、オフにしました。

昨日は全国大会を終えた後に4年前のコロナ禍にFacebookで知り合った北古賀昌子(きたこがひさこ)さんとお会いしました。

ご長男が重度の障害を抱えていらっしゃって、障害の理解が進んでいくこととだけではなく、障害があるからこそご本人たちの思いをみんなが理解できるような世の中になっていけば、福祉はもっと変われるという思いを持ち、こちらのサイトを更新されています。

オンライン上で顔を合わせたことがあったのですが、リアルは初めてということと福岡と埼玉では簡単に会える距離ではなかったこともあり、福岡に来ていることをお知らせしたところ、お時間を作って頂きました。

前職で社会福祉法人の運営する障害者支援施設からグループホームまで働かせて頂き、保護者の視点を大変参考にさせて頂いていたので、福祉の課題について改めて考えるきっかけを頂きました。

重度の判定を受けている方々は年々増えており、生活介護等の重度の方々が利用できる事業所も増えてはいるそうですが、特に最重度の判定を受けている方々の利用できるサービスがほとんどないことをお話し頂きました。

重度の判定は中途で判定されるケースも多く、中途で重度の判定を受けた方が利用できるサービスは増えているようですが、生まれつき重い障害を抱える方々の利用できるサービスが増えていかない状況があることも教えて頂きました。

私も重度の方との関わりが多かったので、コミュニケーションが大切ということを実体験で学びました。
その時の体験を以前noteに書いています。

昨日北古賀さんとリアルでお会いしたことで久々に成し遂げたい社会の在り方を思い出させて頂いた時間となりました。
成し遂げたい社会は「本当に福祉のサービスが必要な方々にとって当たり前にサービスが利用できる社会」だと改めて思い出しました。

このビジョンを成し遂げるために行政書士として何ができるのか?
今の自分に何が足りていないのか、どんな人と成し遂げたいのか久々に前向きに考える時間を確保しようと思えました。

このように離れていても同じような思いを持った方とリアルでお会いすると、新たな気付きや忘れかけていた思いを再燃するきっかけになると感じたので、出張する際は必ず過去お世話になった方々とアポイントを取って会いに行くことを決めました。

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