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生きていると感じる事ポルノ

よく耳にするセリフで"生きているって感じる"
なんてことをよく耳にする時がある。
しかし自分は生まれてこの方そんなにバコバコ言うほど感じたことはないし、カッターナイフで手首に傷をつける子達が言う生きている感じというのもいまいち理解ができない。
やってみたことはあるがただ痛いだけだったし、その醍醐味(?)のような生きている実感を感じることもなかった。
例えば暑すぎて死にそうな日に金もなくてやっと辿り着いた家で冷えた水を飲む時に辛うじてうっすら感じるし、温泉に入っても"生き返った"なんて思ったことは一度もない。
景気付けに言ったりすることもあるが、それは
"こんにちは"等と同じような型式での発言にすぎない。(割とそういうものは好きだったりする)
例えばどんな時に人は"生きていると感じる"と発言したり思ったりするのだろうか。
今思いつくことで言えば美味しいものを食べたフワフワしてる女子やドライブで海に行った時に言う人もいるだろうなくらいなもん。
正直ほとんど疑っているくらいでもある。
ほんとに生きてると感じているか?と聞きたくなる
そんな自分が生きていると感じるような時は
単車で死にかけた時、山で遭難しかけたがなんとか大丈夫だった時等必ず一桝横に"死"がある時ばかりである。
そう言った感度が低いのか?とも思ったがそうでもないとも感じる。
これが1番大いにあり得そうな仮説ではあるがほとんどの人は少しでも気持ちが良ければそれがスカッシュであればあるほどあぁ、生きていると型式的に発言しているのではないか?と
これではまるで人間の心がわからない為に現代を分析して生き残ろうとするロボットみたいでもあるが。
とりあえず、色々不適合者、色々適合者な私に言わせてみればそんなことは感じた時に噛み締めて5分後くらいに忘れてしまう刹那的な感情に過ぎないと思うのだが多くの人がそれを多用しすぎている気がすると言う話でした。

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