ノイキャンイヤホンしてたら、いきなり怒鳴られた日。
午前中から少し気分が低めだった私は、
ノイキャンイヤホンをして
少し抑えめな音で好きな音楽をかけて、
すこしゆったりとしたスピードで歩いていた。
すると突然
「「「 後ろ見ろ!!!! 」」」
と怒鳴られたのだ。
(しかもこのご時世に、ご丁寧にマスクを下げて、、、)
何事かと後ろを見ると
コンビニ前に止まりたいトラックが蛇行していた。
一瞬でパニックになった私は
涙が込み上げ、
心臓はバクバクし始め、
呼吸が荒くなった
しかし、ここでパニックになっては動けなくなると
もう一人の自分が思い、
とっさに
これをnoteに書こう!と思った。
けれど、まだ涙がこぼれそうだ。
この状況を客観的に解説者になったつもりで
今の自分はどういう状態なのかを冷静に、冷静に、と唱えた。深呼吸。深呼吸。
そして、すぐにやらなくてはいけないことを作り、切り替えよう。考えるのは少し冷静になってからにしようと。
今、noteに書いていると、少しづつ心臓の音が収まってきた。
たしかにノイキャンイヤホンをして後ろの気配には気付けなかった。
でも、、、、
もし私がイヤホンしてなかったら?
もし私が怖そうな男の人だったら?
ただ単に教えてくれたありがたい人なのでは?
あの人は怒鳴ることでしか知らせることができない人なのでは?
というか怒鳴る必要ある?
車はクラクション鳴らしてた?
歩いている場所は道は狭いけど、歩道だったよね?
ガードレールないと歩道じゃないの?
などなど、考えは巡るばかり。
答えはでないし、気にしてしまうけど、自分を守るためにつけていたノイキャンイヤホンが自分を脅かすことになるとは。
もし同じような体験をした人が
"こういうこと思うのは、私だけじゃないんだ"
って少しでも思ってくれたらいいな。
HSP気質ではない人は、こういう出来事をどう感じて消化するのだろうか。