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RAW現像を見直してみた

インターネット上には、死ぬほど写真が上手い人が多い。

自分の周りにはそれほど写真にガチな人はそんなにいなくて、そんな友人達はこぞって自分の写真を褒めてくれる。

でも、自分は凄い人たちの存在を嫌と言うほど知ってるので素直には喜べない。

星の数ほど天才達がいる中で自分の写真を見てもらうにはどうすればいいか考えていくと写真をみただけで、この写真はあの人の写真だなと特徴づける必要があるのではと思った。

自分が色んな人の写真を見ているなかで人気のある人は皆そうだからだ。好きなフォトグラファーは写真を見ただけで大体誰かわかる。

見分ける方法で一番わかり易い特徴はトーンだ。

この人はシャドウにこの緑を使っていて特徴的だなとか、この人の黄色は独特だなとかである。

構図や光の捉え方は上手さに直結するが、トーンはその人の色へのこだわりとかオリジナリティを出すことに直結するんじゃないかと思っている。

一枚目はいままで自分がやっていた現像で、二枚目は今回新しく調整した現像だ。

WBを変えたのもあるが青を印象的に入れることで映画の様な雰囲気が出たのではないかと自分では気に入っている。一枚目より色に立体感が出た様な気もする。

まだまだ模索中ではあるが、一つ自分の指標が出来た様な気がして嬉しい。

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