見出し画像

将来の夢

幼稚園や小学生、中学生の頃、作文やらクラス掲示板やら文集やら...やたらと「将来の夢」について書かされたなとふと思い出した。


思い返せば、高校生の私に夢なんてあったのだろうか。まだ卒業して2年だけれど、あまり思い出せない。



幼稚園の時の夢は忘れてしまったけれど、小学生の頃はもっぱら「日本代表プロサッカー選手になる」って言っては書いていた。

体を動かし走ることが大好きで、姉のバスケが終わる間に何かしたいと思って始めたサッカーがあの頃の希望だった。
6年生の頃には県選抜にも選ばれて、自分の住んでいる県の代表としてプレーするなんて誇らしいことも体験できた。

澤穂希選手らによるなでしこブーム真っ只中だったから、余計に嬉しかったのを覚えている。


中学生になってサッカーで食べていくのは難しいと気づき、自動的に好きなものを極めようという思考に変わっていた。

スポーツ以外に好きなことといえばディズニーしかなかった。いつしか「ディズニーで働きたい」と思うようになり、「キャストになって家族に年パスをプレゼントする」という夢に進化した。


高校の時はどうだろう。
進学をしないということが前提だったので、上京の術もなくなり、自然とディズニーのキャストも難しいと思い、それならとさまざまな商業スキルが学べる高校へ通った。

卒業してどこかに勤めるという自然な流れが見えていたので、大した希望も抱いていなかった。
ディズニーで働くことも現実的に無理だと気づいた頃、「ディズニーに通うために働いて安定した生活を送る」ことを望むようになった。

しかしこれは「夢」というよりは「目標」に近い。憧れを抱くというよりは、こんな自分になりたいと抽象していた。


社会人になり各シーズンインパできる生活を送れるようになった今、それが日常となり、むしろ、ディズニーへ夢を求めにいくような感じになっている。

殺伐とした社会人生活に色を持たせてくれるディズニーは私にとって永遠のエネルギーだ。


いつから夢を抱くことをやめてしまったのだろう。
将来の夢は?と聞かれたらどもってしまう。

やりたいことはたくさんある。

ディズニーにインパしまくるのもいい。
せっかく冬に免許を取ったのでバイクにも乗りたい。
暖かくなってきたからキャンプもしたい。
好きな人といろんなところへ行きたい。

書き出したらキリはないけれど、
お金に余裕を持つことができればやりたいことのほとんどはできる。でも時間は限られている。
ただTodoリストにするだけじゃなくて、ひとつでもチェックボックスを埋めたいものです✔︎


とは言っても、「夢」として抱きたいことがあるが、もう少し待つ必要がある。お金では買えないものだ。


やはり今の将来の夢は「安定した生活を送る」で落ち着くのかな。その中で、「ディズニーでランチやディナー」「こんなバイクに乗りたい」といった少しの夢を持って生活しよう。




#将来の夢 #夢 #未来 #社会人 #ディズニー #サッカー #バイク #日記

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集