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シンギュラリティバトルクエスト2024決勝進出チームにインタビュー!
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YTJPが告知協力を務める「全国高等学校AIアスリート選手権大会『シンギュラリティバトルクエスト2024』Presented by 日立ソリューションズ・クリエイト」が今年も開催。6回目となる今大会は、北は北海道から南は沖縄まで全国の高等学校および特別支援学校77校、515名が参加。 1月18日(土)・19日(日)に行われる決勝大会で日本一が決まります。今回YTJPでは、AIクエスト、サイバークエスト・データクエスト、ロボクエスト、STREAMチャレンジ Pepper部門において決勝進出した4チームにインタビューを実施しました。
AI QUEST:群馬県立太田女子高等学校 「くさタイプ」
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― 大会に出場した理由を教えてください。
稲葉: 2023年大会のシンギュラに出場したのですが、予選で負けてしまって。今年こそリベンジしたいと思い出場することにしました。
青木: 普段からAIを利用する機会が多く、兼部している理科研究部の活動でもAIを利用できるのではないかと先生に声をかけてもらったのがきっかけです。
― AIの魅力はどんなところですか。
稲葉: 人間だと時間がかかることもAIだと早く処理できるところが最大の魅力だと思います。
青木: わからないことをわかりやすくまとめてくれたり、探している情報をすぐ見つけて、私たちの生活を楽にしてくれるところです。
― 決勝大会への意気込みを教えてください。
稲葉:上位入賞できるように青木さんと協力して、一回でも多く勝てるAIモデルを頑張って作りたいです。
青木: 自分たちの作るAIモデルに弱点がないよう、より完成度の高いAIモデルを作りたいと思います。
Cyber QUEST/Date QUEST:愛知県立東海樟風高等学校「Zero Dat V2」
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― AIやプログラミングに興味を持ったきっかけを教えてください。
袰川:生成AIが流行る前からAIに興味があり、作業を効率化するためにAIを活用したいと思ったのが大きなきっかけです。
柳:ゲームの実況動画がきっかけでプログラミングを始めました。ある時、自分で建てたサーバーを攻撃されたことがあり、そこからセキュリティにも興味を持ちました。今は攻撃された時に対策するための技術を鍛えています。― サイバークエストとデータクエストに出場した理由を教えてください。
稲垣:決勝進出はできませんでしたがAIクエストにも出場していました。チームにプログラミングなどが得意な技術的なメンバーが揃っていたので、できる競技全部に挑戦しようと思い3競技に出場しました。
― 決勝大会への意気込みを教えてください。
稲垣:データクエストの2次予選では思うような結果が出せなかったので、決勝ではDQの正答率9割以上を目指します。
Robo Quest:新島学園高等学校「BC」
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― AIやプログラミングに興味を持ったきっかけを教えてください。
新嶋:僕は将来野球アナリストになるのが夢です。以前学校にコンサルタント会社の方が講義にきてくれた時に、アナリストになるためにはプログラミングに触れておくのがいいと教えてもらったのがきっかけです。
― ロボクエストに出場した理由を教えてください。
川口:普段ロボットを使うことがないので、プログラミングをしてロボットを動かすのが面白そうだと思ったからです。
― プログラミングの面白いところはどんなところですか。
新嶋:ロボットを動かすためには、人間がロボットの脳の代わりになるプログラムを作らなければいけないので“このコードを打てばこう動く”といったように、自分でロボットの動きを制御するのが新鮮で面白いです。
大小原:自分が打ったコードのまま動くところが面白いです。失敗した時に間違いを探すのは大変ですがとてもやりがいを感じます。
STREAMチャレンジ Pepper 部門:沖縄県立沖縄盲学校「okimo」
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― AIやプログラミングに興味を持ったきっかけを教えてください。
安里:今年から情報という教科を受けていて、最初はそこで面白いなと思い始めました。シンギュラに向けてみんなでプログラミングを考えていくうちに、もっと興味を持ちましたね。
― 出場種目の印象を教えてください。
島袋:Pepperでできる範囲が限られている中で、何ができるのか考えるのは難しいなと思いました。今は、“これができたからこういうこともできるんじゃないか”と考える楽しさが出てきましたね。
松田:競技をするにあたり学校にPepperが届いたのですが、まずはやっぱりPepperが動いているというのが面白かったです(笑)。
安里:ChatGPTが入っているので、そこでPepperと会話できるのが楽しいです!
― 決勝大会への意気込みを教えてください。
島袋:自分達なりに考えた“課題を解決するための最初の一歩”を知ってほしいです!
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「シンギュラリティバトルクエスト」では、AIやICTに興味・関心のあるギーク系高校生を発掘し、未来のエンジニアを「AIアスリート」として育成しています。6回目となる今大会では、AQ、CQ、DQ、RQ、XQの5競技に加え、XQ02とSTREAMチャレンジ(通称・SC)のAI部門、Pepper部門の3競技が新たに追加。北は北海道から南は沖縄まで、全国から205チーム(※競技別累計)が出場。昨年9月の地区予選以降、選出されたチームは約5ヶ月間課題に取り組んでいます。1月18日(土)・19日(日)に行われる決勝大会で日本一が決まります。
公式HP▶︎▶︎▶︎https://singularitybattlequest.club
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