苦手な人に対して取るべき行動を考える
よく言われますが、人間関係っていうのは私たちが生きていく上で必ず直面する問題ですよね。自分の中で解決したと思ったらまた新たなことが気になってしまう。死ぬまで付き纏う問題のように思います。
仲のいい人とだけつるんでおこう!と考えるのですが、それも叶わない。比較的自由に交友関係を築ける学生の私でさえ、嫌な人、気の合わない人と関わる機会を持たざるを得ません。ある程度、コミュニティの規模が大きくなれば仕方がないこのなのかもしれません。
前置きが長くなりましたが、同じコミュニティに苦手な人がいる場合、どのような対処をとればいいのでしょうか?それについて私なりの見解を示したいと思います。
正直、どうするのがベストなのか現在模索中です。皆さんの意見、アドバイスがあればぜひコメントして下さい。
1つめは、自分の本音をぶつけ、相手との妥協点を模索するということです。
人間関係においては、お互いの妥協点を見つけるということが無意識下に行われているように思います。
お互いの意見の擦り合わせが出来ないから苦手な人と認定しているケースもあると思いますが、こちらから強く寄り添う姿勢を見せることで、相手にも寄り添う姿勢を持ってもらうことが狙いです。
苦手な人とお互いに話し合い、意見を擦り合わせられる関係を築くことが出来れば、もはやその人は苦手な人ではなくなるでしょう。
個人的に、この方法は平和的な解決を目指すものあり、最善策だと思います。デメリットとして時間が掛かり、ストレスフルな点などが挙げられます。しかし、自分が長い間そのコミュニティに属するなら、試す価値は十分にあるでしょう。
もう1つの行動は、必要以上に相手と関わらず、現状維持をすることです。
これは、妥協案を模索するという先程の行動とは正反対の、消極的な行動です。しかし、最も現実的な選択だと思います。
ぶっちゃけ、苦手な人とは関わらないのが1番楽です。あいつとは気が合わないから、自分から積極的に働きかけないと決めて行動するのです。
この選択が取られやすいのは、学校のクラスなどの一時的なコミュニティにいる場合です。理由としては、現状の人間関係で我慢するコストの方が、積極的に関わって人間関係を改善するコストよりも少ないと判断しているからです。
カッコいい選択ではないですが、私もこういう選択をよく取ることがあります。デメリットとしては、こういった選択ばかりしていると、本当に人間関係を改善したいときに出来なくなってしまう可能性があります。
私の中の結論は、とりあえず相手と妥協点を模索するといったことでしょうか?苦手な人とコミュニケーションを取るのは疲れますが、トレーニングだと割り切ってやってみたいと思います。