【ボリビア】日本の裏側にあるもう一つのオキナワ
こんにちは、よしゆです。
突然ですが皆さん、世界には沖縄県以外にもオキナワと呼ばれる場所があるのをご存じでしょうか?
かつて、戦後の日本が貧しかった頃、沖縄で起きてた土地や貧困などの問題を解決するべく日本から船ではるばる移住し、その居住地区の一つにボリビアのオキナワ村というのがあるそうです。
住所もOkinawa Uno, Boliviaと正真正銘オキナワです。
というわけでオキナワ村へと行ってきました。
スペインのマドリードから飛行機でボリビアのサンタクルスという都市へ、そこから乗り合いタクシーを乗り継いでやってきたのがオキナワ村。
気温は30度超えとかなり暑い。。
とりあえず宿も決めてないし、Booking.comなどのアプリにも出てこないのでその辺も含め情報収集から。
ボリビアにもかかわらずちょいちょい日本語の看板があったり、変な感じ。
適当に入った売店の女性の店員さん、彼女のおばあちゃんが日本人らしく日本語ペラペラでした。日系三世という方ですね。
聞いてみると、日本人居住地ではあるのですが、現在はボリビア人も住んでおり、どちらかというとボリビア人のほうが圧倒的に多いそう。
私も日本人を探すべくかなり歩きましたが(おかげで日焼けした)見つけることができませんでした。
そんなこんなで宿を見つけ、チェックイン後、向かったのはオキナワ日本ボリビア協会
みなさんは略して日ボとよんでました。
ここは役場的なのと、オキナワボリビア歴史資料館というオキナワ村の歴史が知れる施設があります。
施設の人に頼み資料館を見せていただきました。
オキナワ村が開拓され今日に至るまでの背景、実際に開拓に使った農具なんかが見れます。
結論からいうとかなりよかったです。
日本を離れ、知らない土地で疫病や災害と戦いながらも土地を開拓されていった方々の苦労や努力なんかが伝わってきました。
こういう海外の日本人居住地の歴史なんてなかなか学校の授業では知れなかったので新鮮でした。
ここの資料館を見た後に改めて村を見てみると、再度その苦労や努力が伝わり、なんか不思議な気持ちに。。
翌日、日本食レストランがあるとのことでレストラン守禮之邦へ。
トンカツや生姜焼の定食がありましたが、今回カツ丼を頼みました。
かなりクオリティが高く付属の味噌汁や漬物も日本の味がしました。
久々の日本食でかなりの感動。
値段も30ボリ(660円くらい)と海外で食べる日本食としては破格なんじゃないかなと思います。
以上、オキナワ編でした。
元々、オキナワへ行く予定はなく、間違えてサンタクルス行きのフライトにしてしまったことが今回オキナワへ行く理由となったのですが、正直行ってよかったとかなり思える場所でした。
日本人には会えなかったですが、日ボの資料館だけでもかなり来る価値があったんじゃないかなと思ってます。
まだ日本が貧しかった頃、国を出て、はるばる船に乗り、知らないジャングルのような土地を開拓を行っていった日本人達。まさにフロンティアそのもの。
そんな方々に尊敬と感謝です。
そんな気持ちでオキナワ村を去りました。
次の目的地なのですが、特に決まってません、笑
とりあえずウユニ方面へ向かうのですが、直便はないので、経由地でいい感じのバスと宿があればそこにしようと思ってます。
あとボリビア、ネットワークが不安定すぎてかなり大変です。
調べものもできず、バスターミナルなんかも人に聞きまくってます。笑
もしかしたらこの投稿する頃には次の都市についてるかも。。笑
とりあえず、夜行バス乗って行きます。