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子どもが「暇だ〜」と言うときに出来ること
今週から昼の教室をオンライン化しました。
ただ、そうなると問題になるのが、コミュニケーション不足。
どうしてもオンラインだと、みんなの話を聞く機会が少なくなってしまいます。
そこで、導入したのがSlackです。ビジネスで使われるLINEみたいなものと言えば分かるでしょうか。Slack上で、子どもたちとコミュニケーションを取っています。
その中で、すごく良く出てくる単語が、「ヒマ」です。
「なにしたらいい〜?」
「やることないねんけど〜」
そうなんです。不登校ってね、暇なのですよ。
前回の記事でも、暇がしんどいということを書きましたが、まさにそう。
「暇〜」ってとてもツライんですよね。
フリースクールがなくて、子どもたちはより一層、暇を持て余している感じです。外出も出来ないですからね。
Slackだと、子どもたちの「暇だ!」がタイムリーに入ってきます。そんなとき、僕たちスタッフは子どもにあった「オススメ」を推薦することができます。
「このマンガを読んでごらん」と。
なぜかと言うと、僕たちスタッフの多くはサブカル(アニメなど)が好きです。
僕個人で言うと、アニメ、マンガはたくさん読みます。ジャンプは定期購読していますし、毎日のようにNetflixやHuluでアニメを見ています。家では、コナンをつけっぱなしで、毎日2時間以上はコナンを見ています。
子どもたちに薦められたアニメも見るので、たくさんの種類を見ています。
そして、なによりも子どもたちのことを分かっているので、どんなものを好むか。なにを薦めると喜ぶかが分かります。行きつけの美容師さんだと、思ったようにスタイリングしてくれるのと似ています。
親御さんの多くは、そこまで子どもたちの好みを知っているわけではありません。たとえ知っていたとしても、オススメのアニメやマンガをたくさん答えられる人はそう多くはないでしょう。
「アニメが苦手」という親御さんも多くいらっしゃいます。
そうなってくると、どうしても子どもに「暇」と言われたときに、薦められるものがないのですよね。
結局、自分が好きなもの。自分がやっていることを薦めます。
あとは、「勉強したら?」みたいな感じで、子どもが好きじゃないものを提案することもありますよね。
ここが難しいところなのです。
① 子どもの好みや興味を理解している
② 子どもが興味を示しやすいことに関しての知識が豊富
この2点が満たされない限り、子どもの琴線に触れる提案は、なかなか難しいのです。
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