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コントロールする子育てを手放すために出来ることとは?

今、子育てのコーチングプログラムをトライアルでおこなっています。

その中で、保護者の方が挙げる課題の1つが、子どもをついついコントロールしちゃうと言うことです。

子どもの自主性に任せ、親はできるだけ口出ししないようにする。過保護や過干渉良くないと分かっている。けれど、どうしていいのかがわからない。ついつい、コントロールしてしまう。

そのような悩みを持つかたが多いです。

そこで、今回はそのようなことでお悩みの方に、どうすればコントロールする子育てをやめることができるのか。なぜ、コントロールしてしまうのか。どうすれば、コントロールを手放すことが出来るのか、について書いていきます。


コントロールする子育ての問題点


問題点1.ストレス耐性が身に付かない


親として、子どもを危険から守りたい。できるだけ失敗を避けてあげたい。

親心としてそう思うのも当然でしょう。

けれど、残念な事実があります。

子どもを守れば守るほど、子どもは不安感が強くなるのです。

ある程度ストレスをかけることで、人はストレス耐性を身に付けます。ストレスにできるだけさらされないように守ってしまうと、どんどんストレス耐性が落ちてきて、弱くなってしまうのです。


問題点2. 自分で決断できなくなる

コントロールする子育てでは、いろんなことをお膳立てします。つまり、決断する機会が圧倒的に減るのです。

普段から決断する機会が少ないため、いざという時に決断することができません。小さな決断の機会をこなしていないのに、いきなり人生の大きな決断することができるはずもないでしょう。

問題点3. 自主的に動くことができない

命令されるのは楽です。何も考えなくても良いからです。

親からコントロールされて育った子は、自主性が身に付いていません。自分で自ら考えて動くことができないのです。指示待ち人間になってしまうという事ですね。


ここに挙げたように、コントロールする子育てにはたくさんの弊害があります。子どもを守っているようで、実は子どもの成長の機会を奪っていることにもなっています。

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