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はじめて不登校支援をした子が大学生になった件について。


僕が本格的に不登校支援を始めて、しっかりと関わった子がいよいよ大学へ入学することになった。

出会った当初は、まだ家で暴れることもあった。髪もボサボサで、体調も悪い。猫背で、とてもだるそうにしている。

外に出られないと言うことで、家まで伺い、個別で面談をおこなっていた。

僕にとっては、はじめての仕事。

教室で不登校の子が来たことがあったが、不登校の子についてしっかり関わってくださいと頼まれて取り組んだのはこれが初めて。

不安な気持ちのまま電車に乗り、家に向かう。

自己紹介を済ませ、普段どんなことをしているのか、何が好きなのかを聞いていく。

これまでサッカーをしていたようで、サッカーゲームをしている事について話してくれた。

「ならば一緒にやってみよう」ということで、一緒にプレイ。


初日はほとんど雑談。帰るときに、「せっかくだから、本屋へ行って、好きな本を買ってもらったらいいよ。まずはそこからはじめよう」と伝えた。

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