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言うことを聞かない子に対して、どのように関わればいいのか?

思春期の子どもは反発する。反抗する。
言うことを聞かない。

どうしても、親としてなんとかしたいと思うだろう。

けれど、子どもの気持ちになってみればわかる。

「何とかしてやる!」と、自分を変えようとしてくれる人を受け入れることができるだろうか?

例えば仕事。
「あなたのやり方は間違っているからこっちのやり方のほうがいいよ。こっちでやったほうが絶対早いし」みたいに言われるとどうだろう?

姑に「煮物の味付けがなっていないわね。醤油をもうちょっと多く入れないと」なんて言われた日には、腸煮えくり返るだろう。


たとえ、こちらが良かれと思ってやっていても、相手を変えようとする行為は反発を招く。

ではどうするかというと、ただひたすら相手に寄り添う。

子どもに興味を持ち、子どもに関心を持ち、ただひたすら聴く。

何をしているのか?
何がしたいの?
今、何が楽しいのか?


こちらが相手を変えようとする限り、子どもは決して本音を見せない。

変えようとする相手に対して僕たちは防御をする。
隙を見せないようにする。


だからこそ、子どもは親の話を野暮ったく感じるし、ほとんど話さない。

「なんとかしよう」
「この子は今だめな状態だ」

そう思った瞬間に、子どもは歪んで見える。

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