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私に余裕がないと不登校の子どもと関わることは難しい

子どもを見ているとイライラする。
なにも言わないようにしているけれど、我慢の限界。
いつになったら、良くなってくるのかと思うと不安でたまらなくなる。

などの相談をよく受けます。


不登校は、出口のないトンネルのようなもの。


進んでいるのか戻っているのかすら分からない。

誰しも不安になって当然です。


課題の分離ができていない

まず、子どものことで不安でたまらなくなるのは、課題の分離が出来ていないことにあります。

子どもが学校へ行く。塾へ行く。勉強する。夜、早い時間に眠る。

これはすべて子ども自身の問題です。

学校へ行こうが行くまいが、私には関係のないことです。あくまで子どもが困るだけで、私が困ることはありません。

このようにいうとあまりにもドライに感じてしまうでしょう。

けれど、課題を分離しないかぎり、冷静になって物事を捉えることはできません。

子どもと同じような気持ちになって苦しむか、動き出さないわが子をみてイライラするかのどちらかになります。


ご機嫌でいるということ

僕は保護者のかたに「とにかく、ご機嫌で過ごしましょう」と口酸っぱく話します。

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