エナジスト フォワードの軌跡
記憶を持った子どもたちが生まれ始め何年がたつだろう
2045年
予測されていたシンギュラリティは指数関数的な進化で予測を遥かに超えた速度で進んだ。
それでも、予測の名残から世界ではAIの台頭を祝う祭りが行われていた。
子どもたちは
過去を語る
中国の史実
ネイティブ・アメリカンの原始呪術
近代日本の戦後
星の記憶
その中でも
未来の記憶を語る子どもたち
【フォワード】
と呼ばれパラレル宇宙の可能性を探る事に長けた人々としてエナジストのなかでも素地を創るとなっていた。
未来の発現は多くの可能性を含む
バタフライ効果に語られるようになんらかのバランスを生む
未来の可能性と同時に過去の可能性も多くを語る
過去と未来が普遍ではないと知られるようになるには多くの時間はかからなかった。
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