個人事業主として開業してからの経験を書いておく５７（消費税の中間申告の通知）
事業の中で常に向き合わないといけない税金のうち、大きな割合を占める消費税。
今回は、この消費税の中間申告の書面による案内が今年から廃止されていたというお話を書いておきます。
なお、このお話は今年の4月ごろのお話ですのでご了承くださいませ。
消費税のことはいくつかエントリーがあるのでよかったら読んでみてください。
１．消費税の中間申告とは
消費税は、皆さんご承知のとおり、自分が得た収入の10%を年1回納付することになります。
ただですね、消費税の支払額がある程度の金額以上になる場合には、年の途中で納付することになっているのです。
これは消費税の額によって、中間申告が必要ない方もおられます。消費税の額によって、1回、3回、11回に分けて払うケースがあるようです。
中間申告については↓に詳しくかいてありますのでここでの説明は割愛しますね。
私の場合は、中間申告を1回行う必要があります。
今年に関しては支払いがとても厳しいので、いついくらの支出が発生するか厳密に知っておかないといけません。(普段からやっておくことだ、とご指摘をうけそうですがｗ）
２．去年届いていた消費税の通知が来ていない
すでに前のエントリーでも書いたように、今年は税金の支払いについて悪戦苦闘しております。（すべては自分のどんぶり勘定からきたものです。。）
それで具体的に何をどれだけ支払うのか整理しているとき、ハタと気づきました。
「そういえば、消費税の中間申告の通知がまだ来てないな」
令和5年分は間違いなく納付の通知がきていました。確定申告をおこなったときの添付資料として税理士さんにもデータを共有しています。
そこでいろいろネットで調べてみたら、、
国税庁では、前事業年度の法人税の確定申告書をe-Taxにより提出された法人の皆様に対しまして、行政経費の削減に努めるため、法人税の予定申告書用紙を送付しないこととしております。
予定申告書用紙を送付しない法人の皆様に対しましては、「法人税予定申告のお知らせ」を利用者本人のメッセージボックスへ送信しております。
え？
今年から通知こないんだ。。
確かに確定申告はe-Taxを使用していますが、税理士さん経由で申告してもらっているので、メッセージボックスといわれても見ることができません。。
結局納付額がいくらで、納付月がいつになっているのかがわかりません。。
税理士さんに確認すればよいのですが、今回は所得税の予定納税の納付月をずらす相談をするついでに税務署で直接問い合わせをしました。
３．税務署に問い合わせをしてみた
税務署の方に消費税の中間申告の納付案内が来てない旨をお伝えしたら、やはりe-Taxで申告した人には案内を送っていないという説明でした。
私はその電話で納付金額と納付期限など、必要な情報を教えてもらいました。
ついでに、e-Taxで申告するが税理士さんがe-Taxの申告を作られているのでメールボックスを見れない、他に確認する方法はないかと聞いたところ、
「税理士先生に問い合わせてください」
と、至極ごもっともな回答をいただきました(笑)
もしくは、税務署に連絡してくれたらその場で回答は可能ということでした。
４．まとめ
どんな支払いが何月に発生するかということは、普段から意識しておけばそもそも準備のためにお金を取っておこう、とか意識できることです。なので通知に頼らずまずは普段から意識しないとな、と思ったのでした。
少し愚痴をいうならば、案内方法が変わったということであれば、税理士さんからこういう風に変わったと連絡くれればよかったのになぁ、とも思ったのでした。
それではまた！
日々感謝 m(_ _)m