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個人事業主として開業してからの経験を書いておく41(開業してからの年収の変化)

サラリーマンから独立を考えている人の最大の関心事に、

「収入はどうなるんだ?」

というのがあると思います。

今回は、開業してからの年収について書いてみたいと思います。

1.サラリーマンの収入と個人事業主の収入は同じようで異なる

サラリーマンでいう年収というのと、個人事業主の年収というのは、厳密には異なります。

何が異なるのかといいますと、個人事業主の収入をサラリーマンと同等にならべて考える場合には、

年収 = 売上額  ー  必要経費

を計算する必要があるからです。

必要経費というのは、その事業を行うために必要な出費で、これらは課税対象額から差し引いて考えることができるのです。

当然、個人の生活のために利用するような費用は経費に含めることはできません。

ここがいちばん大きな違いになるのかなと思います。

なので、独立開業したとして一見売上額がサラリーマン時代と比べて増えたとしても、経費を差し引いたら逆に少なくなった、なんてこともありえるのです。

2.年収の額面が減っても生活費が苦しくなるとは限らない

では、独立開業して年収が下がったからサラリーマン時代よりも苦しくなるのか、というと必ずしもそうではないのですね。

というのは、サラリーマンと個人事業主では、「課税対象」が異なるからです。

サラリーマンの場合には、極端に言えば、稼いだ年収そのものが課税対象になります。(もちろん、医療費控除やふるさと納税など控除対策はいくつかあります)

それに対し、個人事業主は、さっきも書いたとおり、売上げから必要経費分を差し引いた額が課税対象になります。

なので、年間の売上が同じでも、大方は個人事業主のほうが支払う所得税額は少なくて済むと思います。

そう考えたときには、場合によっては年収額がサラリーマン時代よりは少なくなっても所得税が減って、実質手取りが増えるなんてこともありえるんですね。

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3.タカハマプロジェクトの売上

では、わたくしタカハマプロジェクトの売上はサラリーマン時代と比べてどうなったんだ、と言いますと。。

増えました^^

ありがたいことに、収入の額面で言えば増えました。

ただ、この中には消費税額が含まれているので、いちがいに自分の利益(生活費)にそのまま回せるというわけでもないです。

金額はさすがに書けませんが、ざっくりとこんな感じですね。実際の縦棒の長さの比率はあまり正確には表現してません。ざっくりのイメージでとらえてください。

タカハマプロジェクトが開業したのは2018年6月。前半は失業手当生活でした。この年は後半の半年しか活動していないので、売上はめっちゃ少なかったのです(笑)

2020年は減ったのですが、これはコロナ禍の影響によるものと言わざるを得ません。

今年は今のままであれば前年を下回るかも、という感じですが、サラリーマン時代の年収よりも下がるということはなさそうです。

ただ、いろいろお声がけいただいている話もあるのでまだどうなるかはわからないですかね。

いずれにしても、開業してもやっていけているのは本当にありがたいことです。

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4.自分のようなスタイルのビジネスで年収を伸ばすためには

私の現在のビジネススタイルは、こちらをどうぞ。

私のように、自分のスキルと経験を武器にして一人で仕事をしている場合には、こんなことが大事なのかな、と。

・人との関係を大事にすること

これが一番大事だと思うのですが、人との関係やご縁を大切にしていくことで、思わぬ方向から仕事が舞い込んできたりするものだと思います。

・リピーターを増やすこと

「またタカハマに頼みたい」
「タカハマと一緒に仕事をしたい」
と思わせるよう、頂いた仕事は全力で取り組んで結果を出すことが大事かなと思います。

・発信し続けること

今のNoteのように発信し続けることですね。しかも、その内容を出し惜しみしないことが大事だ、とあるお世話になっている社長さんからアドバイスをもらってからは結構引き出し解放してます(笑)

5.今回のまとめ

独立開業してからの収入が増えるか減るか、という点は多くの人が気になるところだと思います。

個人事業主でのいちばんのメリットは、チャンスをものにすれば、年収はものすごく上がるということです。ただし、ガクンと減ってしまうリスクも多分にあります。

個人事業主になるということは、規模の大小はあれど、経営者になるということでもあります。安定して収入をキープするためには、自分がいろいろ考え、手を打ち、勝ち取っていくような感じですね。

そして、節税対策がサラリーマンよりも豊富なので、サラリーマン時代より年収が下がっても実は手取りが変わらないなんてこともあります。

サラリーマンは、激上がりというような昇給はなかなかない反面、毎月決まったお金を得ることができるという安定感がありますよね。(昨今、それが崩れだしていると思っていますが。。)

どちらの道を選ぶのも自分の自由です。

今回は、私のケースを紹介させていただきました。

それではまた!

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日々感謝 m(_ _)m





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