プロジェクトあるある(7)
本日のプロジェクトあるある:
「課題の優先度がお客様の指示でことごとく「高」にされ、すべての課題対応が共倒れになっていく」
課題管理はあるあるの宝庫です(笑)
その中のひとつですね。
だいたいお客様にとっては、発生した課題は全部早くなんとかしてほしいと思うのものです。
重要度のつけ方のルールにはコツがあるのですが、お客様のいうがままに優先度をつけてしまうと、すべてを最優先で対応することになり、重要度の意味がなくなります。
結果、すべての課題対応が進まず、共倒れとなってしまうのです。。。
仮に、本当に重要度の高い課題がそこまでたくさんでてくるようなプロジェクトは、スコープを見直したり、フェーズを分けたり、そもそものところから考え直す必要があるのですが、それをなんとかしろ、とごり押ししてくるお客様には逆らえないことが多かったりするのですよね。。
ちなみに、課題管理では「優先度」を決めるための指標として、「重要度」と「緊急度」の組み合わせ、もしくはどちらかで管理することが多いです。(個人的には、重要度のみで管理しているプロジェクトが経験上多いような気がします。)
これらに対して、何段階でランク付けするのか、重要度と緊急度を管理する場合には組み合わせによる優先度をどのように決めるのかなど最初にルール決めておくことが肝要です。
それではまた!
日々感謝 m(_ _)m