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スポーツマンはデータで語れ! ~独り立ちまで6000本、レギュラー入りまで60000本~

本日は定例の弓道部コーチ陣のミーティングが大変盛り上がり、そのままオンライン飲み、そして気付いたら深夜までああだこうだと話し続けてしまいました。
そんな中、先日の記事でも書いた通り、私のこれまでの競技実績データ(高校・大学7年分)をもとに、コーチ陣で様々な仮説を出し合いながらデータの分析をするということをやってみたので、途中経過ですがちょっとだけご紹介します!

【全期間の成績・練習量(赤線:成績(的中率)、青棒:練習量)】

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☝のデータに、定性的要素としてモチベーショングラフや、その時々の(自分にとって)特徴的な出来事などを織り込んでいく予定です!

【累積練習量と成績の関係性(縦軸:的中率、横軸:累積練習量=時間)】
 ※高校1年春から3年の春(インターハイ県予選)まで

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<コメント>
・練習量と的中率の上昇の間に一定の相関が見られる。

・序盤(競技始めたて)は練習量による的中率向上の影響は大きいが、徐々に成長は鈍化し、練習量だけでは上がりづらくなってくる。
・的中率が80%を超え始めると、バラツキが少なくなり、比較的安定してくるが、それまでの間は±20%程度ブレがあるため、安定して選手入りするのは難しい?
・母校の練習量は通常の高校の倍くらいあるため、所要時間は通常比半分くらい??

練習の質などを改善すれば、もちろん上記の破線カーブよりも早く成長することは可能ですので、あくまで1サンプルとして比較の材料にしていただければ。

これはあくまで私個人の、しかも弓道という限られた範囲でのデータおよび分析ですが、皆さんのスポーツにも一部共通する部分もあるかもしれません。現役の皆さんもぜひ、練習結果・試合結果をデータとして蓄積し、グラフなどにまとめながら分析してみてはいかがでしょうか。面白いですよ~

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