オンライン研修のサポート役に求められる10のこと
コロナウイルスの影響もあって
2020年3月からzoomやteamsなどの研修が
かなり増えました。
講師役として開催することもあれば
サポート役として関わることもあります。
オフライン(リアル)研修で
講師がカバーできる範囲と
オンライン研修での
それの範囲とで違いがあります。
オンライン研修だと
様々なトラブルがあったりするので
参加人数にもよりますが
サポート役は必要。
どちらも経験してみて
ぼくなりに思う「サポート役の役割」を
書き出してみます。
サポート役に求められる10のこと
1.講師役の音声を常に確認する
2.事前に環境を確認する
3.出欠確認
4.離脱者へのフォロー
5.録画
6.ブレイクアウトルームの設定
7.時間管理
8.コメントを拾う
9.参加者の様子を見ておく
10.講師へのフィードバック
1.講師役の音声を常に確認する
講座中に、何らかのトラブルで
講師の音声が途切れてしまう場合があります。
その際、サポート役が講師に連絡することもあります。
2.事前に環境を確認する
画面共有ができているか、
音声に問題はないかなど
オンライン研修が始まる前に
それらを確認します。
3.出欠確認
講師役は画面共有などの準備をしているので
オンライン研修スタート時点で
サポート役が参加者一覧を見て
出欠確認をします。
何かしらのトラブルで参加できない人への
フォローも行います。
4.離脱者へのフォロー
オンライン研修中に
トラブルで参加者が離脱してしまう(通信が途絶えてしまう)場合があります。
その方が不安になることもあるので、
個別フォローすることも必要になってきます。
5.録画
必要に応じて、オンライン研修を
録画しておくこともあります。
受講者へのフォローとして動画を活用します。
6.ブレイクアウトルームの設定
参加者どうしが話す時間を設けるときは
ブレイクアウトルームを
サポート役が行います。
事務局はブレイクアウトルームに
参加しない場合もあるので
手動でルームの割り振りを行うか
自由にルームを割り振るか
事前に打ち合わせが必要です。
7.時間管理
講師はもちろん時間は把握しながらすすめますが
何かしらの通信トラブルなどで
延びてしまうこともあります。
そのため後半は素早く進めるために
ブレイクアウトルームの時間を短くしたりすべく
講師と相談しながら設定を変更する場合もあります。
8.コメントを拾う
講師のやり方にもよりますが
参加者からコメントをもらう場合があります。
参加者からの質問をサポート役が読み上げて
講師に答えてもらうというやり方をすることもあります。
9.参加者の様子を見ておく
オフライン(リアル)の研修ならば
講師は受講生が理解しているかどうか確認しながら
話すスピードを変たり
強調すべきところなど工夫できるのですが
オンライン研修となると
画面共有をしていると
そうもいきません。
画面を切り替えたりして
受講生の様子を見るのは
サポート役の方が行います
10.講師へのフィードバック
受講生の反応はどうだったのか
時間配分などできになったこと
資料は見やすかったのか
音声の状況など
これらをフィードバックします。
サポート役が持っておいた方がいいと思うマインド
上に挙げた10ものことがあると
サポート役といえど大変です。
ひょっとすると講師よりも大変かもしれません。
サポート役は
「事前に講座の流れをつかんでおくこと」が
必要になってきますし
「講師との呼吸を合わせておくこと」も必要です。
そして何よりも
「良い講座にしたい」
「受講生にとって有意義な時間にしたい」
という気持ちがなければ
サポート役として役割を全うすることは
難しいのかもしれません。
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