電子書籍出版への道②発信したい気持ちと知られたくない気持ちの葛藤を少しずつ解きほぐしていく
電子書籍というか、本を書きたいと思ったのは初めてではなくてこれまで何度もそう思ってきました。もちろん、本を書くということは目的ではなく、「自分の経験したことを必要としている人がいたらそれを届けたい」という気持ちからで、本に限らず自分なりに講座にしてみたりブログを書いてみたり、色々と試してきました。たしかFC2というのからはじめ、アメブロ、ワードプレスで自分のホームページを作ったりしたけど、ある程度書き進めたら、全部消して。作っては全部消して。いったい自分は何をしたいのだろうと思うこともよくあった。
そんなふうに全てをリセットさせたくなる背景たぶん大きく二つで、一つ目は「そんな情報誰も必要としていないのではないか」ということと「自分の本名で書くこと」この二つの感情をいったん脇に置いて書き進めるも、いつしかぐるりと自分の前に回り込んできて、書く手を押さえつけてしまう。
書いたって読まれている気がしない、文章が下手なんだろうとか、「いやいやそんなことない、頑張って書こう」そんなことの繰り返し。でも読まれている気がしない。必要な人に届いている気がしない。それに「発信していきたい気持ちはあるけれど、職場の人に見つかったら面倒だな」とも同時に思っていた。別に見つかったっていいじゃないかと頭では思うけれど、書き進めていこうとすると、ブレーキがかかる。だからなのかぼくはいったん「世の中に発信すること」はストップすることにした。。
いや、、気がついたらそっちに心を向けることが怖くなったという方がもしかしたら正確な表現なのかもしれない。
でも「伝えたい想い」は心の中にどーんと真ん中にいて、くすぶっている気持ちをおさえられない、うずうずした感情もあった。「世の中に発信していくこと」から逃げたぼくだけど、行き場を探していた。発信の先を社内にぐっとシフトした。クローズした環境でそのままの自分を出し、社内で新しい研修を次々と仕掛けていく裏側のプロセスやその先のイメージの共有などを綴っていった。社内だし距離感が近いこともあって反応が返ってきたから楽しいし書く気持ちもかきたてられる。でもやっぱり、このクローズした環境だけじゃないなという思いは隅っこにいたけれど、ずるずると真ん中の方にやってきて光を浴びたがっているのを感じたりもした。
「いつか本名で出せるようになったら」そんな思いがあった。周りを見れば会社員なのに遠慮せず本名で活動をしている人をみると羨ましくもあり、輝いて見えた。そこまで割り切れない自分と比較してもどかしくも感じていた。けれどあるときふと思ったのは「そんな葛藤している自分だからこそ発信できるものがきっとあるし、そんな自分だからこそ届くメッセージもあるのだろう」と。
まだ決めていないけれど電子書籍出版にあたってペンネーム(ビジネスネーム)を作っていくことになると思う。どう書き進めるかも決めてないけれどちょっとしたミニ勉強会みたいなものを開催しながらちょっとずつ楽しみながら進められたらいいなと思っています。
ということで、
ここまで読んでくださりありがとうございます!
もしもよければ電子書籍出版まで応援してもらえると嬉しいです!
ついでにお願いなのですが、ここまで呼んでくださったお優しいあなたに、先ほどつくった電子書籍応援グループにぜひ入ってもらえると嬉しいです!
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