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いつまでも、残り続ける映像に惹かれた僕は

「こないだ作った映像、もう流れなくなったなぁ、、」

ふと、こう思う瞬間、僕は広告映像の寿命の短さを実感します。

それは、今もどこかで懸命に映像を作っている人たちも抱いている同じ悲嘆かもしれません。

役割を終え、もう二度と日の目を見ることのなくなった過去の自信作をひとり夜中に見直した経験がある方も多いのではないでしょうか。

はじめまして。株式会社リチカでディレクター、モーショングラフィッカーをしている山岸と申します。
僕自身もこれまで数えきれない程の映像を作る中で、冒頭のやるせなさをいつも感じていました。

一球入魂、徹夜上等、納期死守を合言葉に精一杯作った映像も、数ヶ月後にはテレビの画面から消えてしまう、、、

これは変えようのない広告映像の宿命だと、半ば受け入れていました。

でも、世の中には色々な会社があるんですね。

ある時、そんな僕の悩みをテクノロジーの力で解決しているリチカという会社の存在を知ったんです。
なにやらプロダクトの力でクリエイティブに再現性を持たせ、一度作った動画がプロダクト上で何度でも再生産されていくらしいのです。

うーむ、一体どういうことって感じですよね。

でも、この話を聞いたとき「そーいえば自分の作ったCMって1年後には誰も観てないんだよな〜」と心の底では思っていた自分にはめちゃくちゃ刺さってしまいました。

広告映像の作り手として、これまで雲をつかむように手の届かなかった「残り続ける」という魅力に惹きつけられてしまったわけです。

今までとは全く違うルールで映像を作ることへの不安もありはしたものの、クリエイティブ業界に対してめちゃくちゃスケールデカイことをやろうとしてる人達がそこにはいて、その場所に自分が居ないのは嫌だなぁという気持ちと、やっぱり新しいことがしたいというワクワクが止まらなくなってしまい昨年末にリチカに入社をしました。

今まで制作会社で働いていた僕からすれば、自社プロダクト開発をするスタートアップ企業という完全に未知の世界に踏み込んだわけですが、今回はそんな僕がリチカで何をしているのか、会社について、そしてチームについて少しお話できればと思います。


自分の作った映像が何年も使われるって凄くないですかっていう話

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自分の創作物がいつまでも残ることほど、クリエイター冥利に尽きることはないと思います。

リチカではクリエイターが動画を作って終わりではなく、作った動画がプロダクトに組み込まれて永続的に使われ続けます。

具体的に言うと、自分の作った動画がプロダクト上でフォーマットになることで、ユーザーの皆さんによって様々な使い方をされて、新たに世に生み出されていきます。
現にリチカでは何年も前に作ったフォーマット動画が今でも新しく使われ続けています。

これって普通にすごいことですよね。

だって今まで僕が作ってきたCM映像とかは1クール(3ヶ月)とかで、お役御免だったんですから。

極論、自分が死んだ後も作った動画はフォーマットとして残るので、誰かの手によってまた新たに動画が生み出されるわけです。

なんともロマンがあるではありませんか。

さらに面白いのが、ユーザーの皆さんに繰り返し使ってもらう事によりデータが蓄積されて、実際に効果があったのか、どうすればより効果的な動画になるのかといった課題の抽出もできるんですね。
今後は課題抽出→分析したものを定量化して改善反映し、さらに配信媒体ごとに自動最適化までできるようなサイクルをプロダクトとして実現できる状態を目指しています。
それが実現した時、リチカはゲームチェンジャーになりうると個人的には思っています。



クリエイティブチームのこと教えてよ〜

そんな変わったことをしているリチカのクリエイティブチームですが、実際はどんなもんじゃい?ということで少しご紹介させてください。

・自分一人の力だけで成長する必要ないよね

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リチカのクリエイティブチームはクオリティの再現性を大事にしています。

モーショングラフィックに限らず、クリエイティブ職種は感覚的な部分も多いので、経験やノウハウが蓄積されず属人的になりやすいと感じてる人も多いのではないでしょうか。

僕のいるクリエイティブチームではクオリティのバラつきを防ぐためにチームが自主的に学びを言語化し共有したりFBし合う仕組みやカルチャーがあり、ナレッジが循環するようなサイクルがチームにズブズブに浸透しています。
なので自分一人の力だけでなく、他の人の知見やチームの力も借りて超圧倒的な成長を遂げたい人にとっては最高の職場になっているんです。

個人個人が独立したスターから成る組織も良いですが、スクラム組んでるチームの力は強いですよ本当。


・あ〜、これ全部自分で作りたいな〜って思った事あるはず

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創作エネルギーが溢れすぎて、今の仕事範囲では収まりきらず爆発しそう!と苦悶している方に朗報です。

リチカのディレクターは企画構成からデザイン、モーションまで一人一人が大きな裁量を持って仕事ができます。

僕はかつてポスプロというクリエイティブピラミッドの最終工程にいた事がありまして、その時はワークフローごとに細分化されすぎていて、自分が携わる部分は全体から見るととても小さい範囲でしか出来ないというモヤモヤがありました。
企画は広告代理店のプランナーが考え、デザインはアートディレクターが作り、ディレクションは大御所監督が行うなど担当が細かく決まっていました。

あれもこれもやりたくなってしまう僕のような人間にとっては少し窮屈でした。

リチカでは企画から制作まで一気通貫でクリエイティブを行う事ができるので、大きな自由度とやりがいがあります。

まさに、縛られていた呪縛から解放され圧倒的なパワーを手に入れた主人公のような気分です。 

もちろんその分、責任やクオリティ管理も求められますが「自由と責任」のもと、自分の力を発揮したい人にとっては素晴らしい環境であると思っています。


ふ〜ん、でリチカってどんな会社なん?

ここまで読んでくれた方の中にはリチカがどんな会社なのか気になってきた人もいるかと思うので、リチカのカルチャー面を少しだけお話しします。

・情報はオープン。なんでもみれるよ

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「オープンでフラットな組織です」

この言葉、よく聞きますよね。どこの求人票にも大抵書いてあります。
それをあえて言わせてもらいますが、2つの意味でリチカは本当にオープンです。

一つ目は情報のオープンさです。
リチカでは全員がどんな時でも素早く正しい意思決定ができるように、階層に関わらずCEOから新入社員まで、持てる情報が極限まで同じになるようなカルチャーが形成されています。
経営会議の議事録から会社のキャッシュ残高まで、あらゆる情報が社員に公開されていてびっくりです。
Slackも基本パブリックなので他の部署の人や経営陣が何を考え、何をやってるのか見えないという状態が基本的に無いです。
透明性の高い環境だとこんなにも余計なコミュニケーションコストがかからず、仕事がスムーズに行えるのかと日々実感しています。

そして2つ目は、自分自身がオープンでいられるという心理的安全性がめちゃ高いということです。

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こんなアホな質問してもよいのだろうか?とか無知だと思われないだろうかと不安に駆られることなく、安心してなんでも言葉にできて自分のありのままを表現できる空気がここにはあります。

クリエイターにとって、自己開示がしづらい環境というのは致命的に働きづらいですよね。

自分らしくいられる場所というのは、それだけで最強なんです。

新参者ながら、よくもまあこんな組織作れたもんだと感心している毎日です。


・積み上げるカルチャー、あります

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リチカには「積み記」という、社員一人一人がその日感じた気づきや毎日の業務の進捗を共有し積み上げる文化があります。
リモートワークで他のメンバーに中々会えない中、誰がどんな事をしていて日々何を感じているのかがわかるので、特に入社間もない僕のような社員にとっては、他のメンバーを知る貴重な機会になっていて助かっています。

それに日々なにかを積み上げるって、とっても難しいじゃないですか。
僕は夏休みの宿題を9月1日の朝までやってたくらいには、何かをコツコツやることが苦手でした。
でも周りのみんなが積み上げてる様子が毎日見えると、自分も頑張ろうという気持ちになるんですね。
まわりからパワーをもらうってやつです。

他にもリチカには素敵カルチャーが溢れていますが、それはまた別の機会に。


クリエイティブテックの流れは必然なのではないか

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最後にリチカがユニークなポジションたる理由としてクリエイティブとテクノロジーの両軸で事業を行っている会社だという事を挙げたいです。

クリエイターとして、今のうちからテックを活用している企業で働けるのは大きなチャンスだと思っています。

僕も最初はクリエイティブという再現性の低い分野にテクノロジーの必要性をそんなに感じておらず、そもそも水と油で相性が悪いものだと思っていました。

テクノロジーの力によりクリエイティブを定量化して自動化するなんて聞くと、じゃあ自分の仕事って無くなるの?と思いがちですが、そうではなくクリエイターが本来やらなくていい作業を効率化して、人間はさらにクリエイティブな領域にシフトしていくことができるのです。

クリエイターってめんどくさい単純作業とか一番嫌いな生き物じゃないですか。そこんとこをAIがやってくれたらハッピーですよね。

個人的にはクリエイティブ領域にテクノロジーが入っていくのは、今後の自然な流れだと思っています。
この両方の知見がある数少ない(というか殆ど存在しない)企業であるリチカ、凄くないですか?(すごい)


最後、自社自賛になってしまいましたが、つまり何が言いたいかというとリチカでは一緒に働いてくれるメンバーを大募集しています!ということです。

ここはどんな人となりも受け入れてくれて、そして何よりクリエイターが自分らしくいられる場所です。

新しい挑戦に焦がれていて、創作に魂を燃やしたい方、お待ちしております。


We are Hiring!!!

僕が所属するクリエイティブチームをはじめ、リチカでは絶賛メンバー大募集中です。

下記にリチカの情報についてまとめております。
少しでもご興味をお持ちいただいた方は、ぜひご連絡ください。

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ウラ凸 - リチカのウラ側へ、カジュアル面談で突撃しようリチカは「想いが届く、で世界を豊かに。」をMissionとするクリエイティブテックカンパニーです。 デジタルの波が来たこ

最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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