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ここ数ヶ月間に書いた「Webマーケティング記事」の紹介(4月〜5月編)|Webマーケティングに関心がある方必見!

リスティング広告で市場調査をする方法

リスティング広告は検索結果にて、ユーザーが検索したキーワードと関連性が高い広告をページの上層に表示する広告手法です。

Webマーケティングに携わっている人で知らない人はいないというぐらいメジャーな広告手法で、20年近い歴史があります

「成約に最も近い広告」とも言われていますが、リスティング広告は「成約の獲得」以外にも「市場調査」としても活用できる旨を紹介した記事です。

私も良くお客様に施策を提案するときに、広告の配信状況を元に市場規模を予測してシミュレーションをします。覚えておくと結構使える技なのでオススメです。


逆境のWebマーケ術【個人事業主・零細企業向け】

新型コロナウルスの世界的流行によって、対面での営業活動や店舗の運営が難しくなり、多くのビジネスでデジタル化が進みました。

そしてWebマーケティングのニーズもより一層増加し、現在多くの企業が取り組みを始めました。

本記事では個人事業主や零細企業向けに「SNS」「ローカルSEO」「Webサイトの運営」について述べた記事です。

Webマーケティングには数多くの手法が存在し、取り組もうと思っても何をどうしていいのか分からない状態になりやすいです。そのため、もし本気で取り組みたい場合は専門家に相談するのも一つの手だと思います。

その際には「SEO!!」「広告!!」「リニューアル!!」のような一つの視点だけでしか提案できない企業や個人ではなく、幅広い視点から自身にとって必要な戦略・戦術・施策を提案してくれる方に相談することをオススメします。


ブラックハットSEO ダメ、ゼッタイ

ブラックハットSEOとは「SEOにおけるスパム行為」を意味し、Webマーケティング(特にSEO(検索エンジン最適化))に携わる時に気をつけるべき手法のことです。

近年「ブラックハットSEO」をテクニックの一種と勘違いし、正攻法として間違った知識を広めているアフィリエイトブロガーや情報商材を販売している業者を多く見かけます。

彼らは詐欺にも近い悪を広めているのですが、SEOに馴染みがない人は簡単に騙されてしまいます。

本記事は「ブラックハットSEO ダメ、ゼッタイ」をテーマに少しでも撲滅に繋がればと思い書きました。

SEOが詐欺っぽく聞こえるのはこういった騙す行為で金を稼ぐ人がいるから…なので少しでも名誉回復のために多くの人(特にブロガーさん)には読んで欲しい記事です。


成果につながるデジタルマーケティングの条件|【成功の基盤はWebサイトにあり】

デジタルマーケティングの注目度は年々注目されていますが、新しいツールや手法ばかりに視線が集まってしまい、土台であるWebサイトに関しては軽く見られがちな風潮があります。

最近は無料で作れるツールや、感覚的にサイトを作れる仕組みも登場して、Webサイトは誰でも扱えるものという印象になってきましたが、本気でデジタルマーケティングを成功させたいのであればWebサイトへの投資をするべきであると私は考えています。

SNS全盛の時代ですが、やはりWebサイトは重要ですし、より利便性が高く、情報取得のしやすい構造にするためにはプロフェッショナルな視点が必要です。

本記事はBtoB向けにデジタルマーケティングを成功させるために必要なWebサイトについてポイントを記載しています。


SEOやWeb広告を学んでも「マーケティング」ができるわけではない

Webマーケティングの中で代表的な手法である「SEO」と「Web広告」は広く深い世界で、世界中に専門家や専門企業があるほどです。

しかし、あまりにも一つの領域が深すぎて、ついつい手法の一つであることを忘れてしまいがちです。

そのため初心者であればあるほど「SEO=Webマーケティング」「Web広告=Webマーケティング」のように認識してしまうことがあります。

また、SEOやWeb広告を学べば「Webマーケティングができる」わけではなく、あくまで手法が身につくだけでマーケティングができるようになるわけではありません。

これからWebマーケターを目指す方に向けて「マーケティングを学ぶ大切さ」について説いた記事です。


Webマーケターの生存戦略

Webマーケティングとは「Web上でモノが売れるための仕組みや流れを作ること」を指し、Webマーケターは「Webマーケティングの専門家」です。

Webマーケティングには「SEO」「広告」「SNS」など様々な手法があります。あくまで手法の一つでしかないのですが、その手法だけでマーケティングを語ってしまうことが個人だけでなく企業としても非常に多いのが現状です。

まさに「木を見て森を見ず」な状態であり、小さな世界で「オワコンだ!」と盛り上がっても意味はありません。

「井の中の蛙大海を知らず」という言葉がありますが、Webマーケターを名乗る人にはそのような小さな視点で物事を語る方が多いことから、「生存戦略」として『マーケティングをするべし』と広い視点の話をしているのが本記事です。


WordPressの有料テーマを使えば「検索で上位表示される」は間違い

ブログを書いている方や、ブログに関心がある方は「WordPress」という言葉を聞いたことがあるかと思います。

WordPressはコンテンツマネジメントシステム(CMS)の一つで、簡単に説明すると「Webサイトの制作に関する専門的なスキルを持っていなくても簡単にコンテンツの管理ができるプラットフォーム」のことです。

WordPressには「テーマ」と呼ばれるWebサイトを作る側の役割を担う機能があるのですが、このテーマには「無料」のものと「有料」のもので分かれます。

そして時折「有料のテーマを使えばSEOに有利」と発信している方(私が今まで見た限りだと個人ブロガーに多い傾向にある)がいます。

これは間接的に見ればSEOに強い機能(表示速度が速い・AMP対応・レスポンシブデザインなど)があるため機能がついていない無料のテーマよりは「強い」ので間違っていませんが、「有料テーマにしたら検索結果で上位になる」わけではありません。

本記事ではWordPressのテーマを切り口にSEO対策について紹介しています。


Web広告のターゲットは「届けたくない層」から考える

Web広告には様々な種類がありますが、本質的な部分は「ターゲットに対して的確なタイミングで広告を届けること」と共通しています。

Web広告のキモは「ターゲティング」であり、『ターゲティングを制する者は広告を制する』と言っても過言ではありません。

しかし、ターゲティングの設計は広告運用のプロでも一筋縄ではいかず、試行錯誤を繰り返しながら最適化へと近づけていくほど奥深いものです。

本記事では私が広告でターゲティング設計をする時の思考方法として使っている「届けたくない層から考える」について紹介しています(ちなみにSEOなどでも同様に使えます)


近い未来、YouTubeもYMYL領域の規制が厳しくなる可能性がある

YMYLとは<Your Money or Your Life>の略語で「人々の幸福、健康、経済的安定、安全に影響を与える可能性のあるページ」を総じて指す言葉です。

Googleはここ数年間YMYL領域のコンテンツにおける品質改善に努めてきました。その結果もあってGoogle検索ではYMYL領域は「専門性」「権威性」「信頼性」がなければ上位に表示されることはなく、確かで正しい情報であることが重視されています。

この「YMYL」がYouTubeでも反映されるのは時間の問題であろうという考察記事がこちらです。

実は私の身内がYouTubeで公開されている動画の内容に従ったところ持病の腱鞘炎が悪化してしまうという事態が起こり、本記事を書きました。

医者に確認したところその記事はマッサージとしては間違っており、絶対にやってはいけないことだったそうです。それなのに検索するとYouTube内では上位に表示される(しかも検索数が多い)ため信じてしまう悪循環が発生していました。

そのため、YMYL領域の規制は早急に行うべきであり、おそらくGoogleのことなので近いうちに対応すると思われます。


Google検索が新しいAI技術「MUM」導入へ|進化する検索体験

Google検索で使われている検索アルゴリズムは毎年進化を遂げています。

SEOに携わる人は常にアルゴリズムの動向には敏感で、私も例に漏れず毎日のようにSEO界隈の動きを追い続けています。

そんな検索エンジンのアルゴリズムに「MUM(Multitask Unified Model)」と呼ばれる新たなAI技術が導入されると開発アナウンスがありました。

この技術によって「自然言語での検索」により特化したアルゴリズムとなっており、従来の「キーワード単位」では読み取れなかったコンテキスト(文脈)を汲み取った検索結果を表示できるようになります。

私個人の考察としては音声検索においてより力を発揮しそうな技術だと踏んでおり、今後「文脈を重視した検索」に対応する時代が来そうだと思っています。

もしかすると「検索ボリューム」では測れないほどロングテールのキーワードで引っかかるコンテンツにニーズが出るかもしれません。


チャットボットはシナリオ設計が命

私はWebマーケターとしてフリーランスとして活動していますが、フリーランスになる以前に「Web接客ツール」のベンダーでカスタマーサポートとして働いていたことがあります。

そのためWeb接客ツールやチャットボットのシナリオ設計に関して知見があるため、本記事はWebマーケターやWeb担当者に向けて「チャットボットのシナリオ設計」をテーマに活用方法を紹介しています。

シナリオ設計は非常にシビアな世界で、ユーザーのストレスと背中合わせの世界です。うまく機能すれば大きな成果を得られますが、失敗するとユーザーを失うきっかけとなることも珍しくありません。

せっかくWeb接客ツールを導入するのであれば、しっかりと成果が出るように適切なシナリオ設計をしましょう。


悪徳SEO業者は「絶対」を語る|蔓延するブラックハットなマインド

SEOの世界にはブラックハットなマインドを持った悪徳業者が存在します。

ブラックハットなマインドは成果主義や利益ファーストな思考な方と相性が良いため、今でもそういったマインドを持つSEOに対して情弱な企業を狙い悪徳業者は生きながらえています。

昔と比べて少なくなったとは言え、一定数存在するのがブラックハット業者です。

彼らは情報商材と称して効果の出ないブラックハットな手法を提供しています。一人でも彼らに騙されない人が出るように本記事を書きました。

「絶対」を語る業者がいたら注意することをオススメします。

SEOに絶対はあり得ません。


Web広告における「露出の拡大」が本質的ではない理由

Web広告では「認知」を目的とした施策を行う企業が多くありますが、Web広告でマス広告と同じ感覚で話をしている方が多いと感じます。

「露出が多い=認知」という構図はほとんどのWeb広告では起こりえず、多くは記憶にも残らずスルーされてしまいます。

YouTubeのようなプラットフォームで配信する動画広告も関心を引けなければ「ウザイ」対象になり、テレビCMとは比べものにならないほど「マイナス印象」を抱かれます。

「露出の拡大」は簡単なことではなく、実際「認知拡大」を目的に運用するときは「獲得」よりもターゲティング設定が難しいです。

Web広告の本質について考察した記事ですので、広告に向き合う姿勢として、何かの気づきになれば幸いです。


民藝 × デジタルマーケティングについての考察|使えるマーケティング手法の紹介【4500文字】

私は個人的に日本の伝統芸能や工芸品のが好きで、どうすれば今よりも発展するのか昔から考えていました。

私が持つデジタルマーケティングのスキルは民藝にとって役立つ経験だと思い、この記事を書きました。

いつの日か民藝に携われるように、今は定期的に民芸界隈にとって役立つデジタルマーケティングの情報を発信していこうと思っています。

本記事では「知ってもらうことの重要性」について説いています。

知ってもらうことは民藝に問わず、何よりも大切なので民藝以外でも役立ちますのでぜひ読んでみてください。


伝統芸能・民俗芸能 × デジタルマーケティングを考える|【5300文字】

伝統芸能と民俗芸能が好きで、個人的に調査をしたり、様々な文献や論文、書籍を読んでいる中で「芸能が未来永劫残り続けるには」をテーマに考えることが多くあります。

本記事では「芸能×デジタルマーケティング」の切り口で、情報発信する重要性を説いています。

おそらく日本に存在するデジタルマーケターの中で、上位に入るほど芸能について興味関心を抱いており、本気で好きなのは私ぐらいだと思っていますので、自治体や保存会の方とご一緒に仕事ができることを夢見て頑張っていこうと思います。

という思いのもと書いた記事です。

ぜひ読んでみてください。


個人で活動するクリエイター・アーティストこそマーケティングが必要な理由|【4000文字】

「良いものを作っても売れる」ことは現代においてはほとんど起こり得ない出来事です。

どんなに良いものを作っても、見つけてもらえなければ存在していないのと変わりません。

個人で活動するクリエイターやアーティストの素晴らしき才能は誰かに見つけてもらって初めて発揮されます。

本記事ではそうした個人で活動する方にとってどれだけマーケティングが必要なのかを説いた記事です。

マーケティングを個人で行うか、専門家に相談するかは個人の活動範囲や利益をどれだけ得れているかなどで優先度を決めると良いでしょう。

また、相談するときの選択肢は企業だけでなく、個人で活動するマーケターでも問題ございません。

もし、何かマーケティングで相談したいことがあればお気軽にご相談いただけますと幸いです。(相談ベースは無料で受け付けております)

※前回書いた記事紹介note

【パーソナル】
名前:Uto
職業:Webマーケティングコンサルタント
   Webライター、Webマーケスクール講師
趣味:サウナ、アート鑑賞、一人旅、音楽
   ラジオ、伝統・民俗芸能について調べること
特技:和太鼓、フットワークが軽い

【連絡先】
メールアドレス:yy.edih.xx@gmail.com
Twitter:@hd2OimM

Web制作会社のマーケティング支援部門でWebマーケティングコンサルタントとしてSEO、広告、コンテンツ制作、LPO、EFOなどの手法を元にお客様のWeb戦略のサポートを担当。提案・分析・企画・施策の実施・効果測定まで全て一気通貫で対応できることが強み。その後、Web接客ツールのベンダー企業にカスタマーサクセスを提供するコンサルタントを経て、現在フリーランスとして活動中。

何かございましたらお気軽にお声掛けください。

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S.Uto
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