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サウナ入浴スタイルを勝手にまとめてみた 【ダークサイドサウナー編】

サウナを愛し、サウナに恋するサウナ愛好家たちにとってサウナはサードプレイスであり、心の拠り所であることでしょう。

そんな愛すべきサウナにも時折目に付くダークサイドな入浴法をする闇のサウナー達…

今回はそんなサウナー達を勝手にまとめました。

自分がダークサイドに墜ちないように気をつけよう!

・自己中心主義サウナー

我がルール。我が楽しければ良い。我こそがサウナの中心なり。

あまりにも身勝手な自己中心的な入浴スタイルは意外と自分では気付かないもの…そして改善するには当人の「認める勇気」も必要で、自己中心的になっていることを指摘されると「不機嫌」+「苛立ち」+「逆上」の三コンボが発動することもあるので危険性が高い。

具体的な自己中心主義の行動はこれだ!
自分がならないように要注意!

・体を拭かないびしょ濡れスタイル

体を冷やした状態でサウナに入りたいのは分かるけど、水滴は極力拭いた方が良いぜ!ちなみに表面の水は拭いた方が汗の出もよくなるぞ!

・汗を落とさないで水風呂ダイバー

分かるぞ。絶対気持ち良いよな。でも他人の汗って問答無用で気持ち悪いんだ。君が清潔だとしても不愉快になってしまうんだ…
ちなみに水質も悪化するから水風呂の楽しみが半減するぞ!
ちなみにこのタイプの人の口癖は「みんなやってる」「俺だけじゃない」

・サウナ室でタオル絞るマン

やってる側は気にならないんだろうけど、めちゃくちゃ不愉快な気持ちになってしまうよね。
え?なぜかって?君の汗水染み込んだ液体がサウナ室で蒸発するのを意識しちゃうからだよ!

・自分の汗でロウリュマイスター

自己中心の極み。
絶対やっちゃダメ!サウナ室にいる人全員を不快な気持ちにさせるぞ!
自分の体臭に自信あるんか…?アロマとは程遠いぜ…

・スペース確保必死屋さん

例えば2段目で3段目に寄りかかって3段目を座れなくしたり、寝っ転がったりする人。
正直空いている状態ならそこまで気にならないんだけど、めっちゃ混んでる時も平気でやる人って友達いなさそう…


・理想の環境押し付け型サウナー

番頭の方に注意されても禁止行為を繰り返すサウナーは実在するのが現実。

理想の環境を得るために色々とやらかすのだが本人は「正義」だと本気で思っているからタチが悪すぎる。

お前の我儘でサウナ使えなくなったらどうするの?って考えが及ばないのだろう…ちなみに自分の非は原則認めないし、ネットでうじうじ言ってくるからめんどくさいタイプでもあるので関わり方も要注意…

実際に見かけた事がある自己中行為がこちら!
嘘のようで本当にあった怖い話だよね。ほんと…

・水風呂の蛇口を勝手に捻って番頭に注意されても止めない
(その後ネットでめっちゃ言い訳しまくてたけど反省はしていなかった)

・サウナ室に水を持ち込んでばら撒く
(床びっちゃびちゃ!時と場合によるのかもしれないけど、大体ダメよ…流石にさ)

・外気浴の椅子の配置を変える
(調整レベルではなく模様替えレベルは良くないぜ…せめて元に戻しておこう)

・勝手に人数制限のルールを発動する
(流石に10人部屋に3人で人数オーバー制限しだすのはやりすぎよ…)

・持ち込み禁止のサウナ室に漫画や飲食物を持ち込む
(施設ごとのルールは守るべし。他の場所の常識を持ち込むのはよろしくない)

タチが悪いのは「己は正義」だと思っているところ。
そのくせ同じ行動をする人に対しては結構全力で批判する。
うーん、やはりタチが悪い…


・排他系サウナ室の主

「サウナの平和を守るのは私の役目」調和を乱す歪んだサウナの主。

行き過ぎた正義は時として悪になるんだけど、それに気づけない御山の大将状態に…

ちなみに取り巻きもいるようで、サウナ室の王/女王を取り囲む家来としてスペースを確保する仕事をする。

主は基本的にホームサウナを愛し、ホームサウナを支えてきた存在です。そんな方が排他思考になるってことは、かつて酷い荒らし屋がいたんだろうなぁ…

サウナには地方ごとに暗黙の了解とかもあったりするから見極めが難しん部分も確かにあるんだけど、道徳心が試される場でもあるから正しい心でサウナ倫理を守ろう。

「主=悪」ではないぞ!
よくないのは「悪政」を働くことである。
主と呼ばれる、または主的ポジションにいる人たちを無闇に刺激するのもよくないし、偏見で主を攻撃するのも止めようね。


・マナー過激派

マナー違反を取締る正義の味方による行き過ぎた正義は止められない。規律を乱す者は許さない。サウナを乱す者は消えるべし!

マナー違反が騒がれる昨今ですが、行き過ぎた正義が暴走して何でもかんでも取締るマナー警察が生まれているのも事実。

マナー違反を騒ぐ人って自分たちが多勢側だから騒げるんだろうけど、実際は「え?これマナー違反?そうでもないけど」ってのが多かったりする。

過激になり過ぎて自身がサウナを楽しめていないのは本末転倒だし、正直そこまで過激になるならプライベートサウナを作った方が早い。

マナー過激派は自分が正義だと思っているから注意しても直らないし、逆上して攻撃してくることもあるから要注意。
「自分の理想=みんなの理想」だと思っている節があるし、それに賛同してしまう人もいるから余計に「自分は正しい」「自分こそがサウナの秩序を守っている」と変に承認欲求が刺激されてモンスターが生まれてしまうこともある。


・若者差別主義

若者の言動全てが目に付く!平和なサウナは紳士淑女の社交場であるべきだ!と過激な排他を繰り返す若者差別主義は残念ながら実在する。

マナーが悪いのは全て若者!

店を困らせるのは全て若者!

若者がサウナを破壊している!

時々思うよね。完全に差別でしょって…

若者来なくなたら近い未来で文化崩壊するので叩き過ぎは要注意。

何事においても「若者」ってのは叩かれやすいよね。
正直マナー違反って年配の方にも沢山いるけどさ…ってのが本音な部分は少なからずあるだろう。
正直どの年代でもタチが悪いのはタチが悪いし、割と長年サウナに入っている人の方がマイルールが凝り固まっていて面倒である事が多いから要注意。


・アンチサ道主義

サ道によって増えたサウナ好きに対して「サ道がなければ…!!」とホームサウナの混雑に悲しみと怒りを覚え、かつての時代を懐かしむ「アンチサ道主義」

サ道に影響されてサウナに入り始めた人を見下しており、「ミーハー」として毛嫌いしている。

また、何かと不快な思いをすると直ぐに「サ道以降にサウナにハマった奴らはマナーが最悪だ」と批判をしだす。

流行らなければ文化は滅ぶし、君たちの好きなホームサウナも潰れてしまう可能性があるんだぞ!と声を大にしていいたいが、きっと届かないだろう…

ブームは難しい。
ブームは好きなものが滅ぶ序章でもあるし、発展する前夜でもある。
大切なのは環境の変化に対応して楽しみ方を進化させる事。
常に新しい刺激を求めよう。


まとめ:闇落ちしてもサウナが辛くなるだけ!

サウナを好きすぎるあまりダークサイドに墜ちてしまうことは多々ありますが、過激な思想に回っても自身が心からサウナを楽しめなくなってしまいます。

何をするにしてもイライラが付き纏い、楽しかったはずのサウナが気づけばストレス源になっているだなんて悲し過ぎます。

楽しいサウナライフを送るにはどうしたらいいのか?

過剰な正義に呑み込まれたり、自己中心的な楽しみ方に逃げないように己を律してサウナを楽しみましょう。


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S.Uto
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