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新しいビジネスを始めるなら、マーケターをパートナーにするべき理由

「独立」「開業」「起業」にはマーケティングが必要

「商品・サービスを開発し、顧客へ提供することで対価を得る」という一連のプロセスは独立・開業・起業全てに共通して当てはまります。

「<顧客>に対してサービスを提供する」というプロセスを実現するためには顧客から自社サービスを選んでもらう必要があります。

良いサービスを提供しても選ばれなければビジネスは発生しません。

顧客がいなければ事業は成り立たず、誰にも気づかれずに消えていくだけです。

「顧客に見つけてもらう」と「顧客に選んでもらう」という二つのフェーズをクリアすることがビジネスを成立させるマスターピースです。

どのような業務形態であれ、自身の手でビジネスを促進するのであれば「マーケティング活動」は切っても切り離せない要素なです。

マーケティングの重要性

マーケティングと聞くとどのような活動を思い浮かべるだろうか?

・市場調査を実施してニーズを見つける
・広告をメディアに出稿してプロモーションを行う
・クリエイティブなコンテンツを作って興味を抱かせる
・データを分析してサービスの改善を行う
・SNSでサービスの存在をバズらせる
・Webサイトにユーザーを集める

上記は全て正解であり、全て間違いでもあります。

なぜなら「マーケティング」の定義は上記だけでは補うことができないほど広大で幅広いものだからです。

”マーケティングとは、顧客、依頼人、パートナー、社会全体にとって価値のある提供物を創造・伝達・配達・交換するための活動であり、一連の制度、そしてプロセスである”

アメリカ・マーケティング協会 2007年頃の定義

アメリカ・マーケティング協会の定義を見るとマーケティングとは「顧客、依頼人、パートナー、社会全体にとって価値のある提供物を創造・伝達・配達・交換するための活動であり、一連の制度、そしてプロセスである」とされています。

マーケティングが必要な対象は企業だけではなく、あらゆる団体や組織、個人にも当てはまり、それらにとって<価値>のある商品やサービスなどを『創り出し』『存在を知らせ』『手元に届け』『対価と交換する』ための一連の仕組みのことを指します。

簡潔に言えば「モノが売れる(選ばれる)ための仕組みや流れを作る」ことがマーカティング活動です。


「サービスを作った」だけでは売れない

質の良いサービスを開発したとしても、それだけでは「売れる」ことはありません。

良いものを作っても誰にも知られていなければ存在していないのと同じです。

大切なのはサービスを「認知してもらうこと」「興味を抱いたもらうこと」「欲しいと思ってもらうこと」「購入しようと思ってもらうこと」「実際に使用してもらうこと」「継続して利用してもらうこと」で、各フェーズごとに対策を打つことが重要です。

特に現代は情報が溢れており、普通に発信していたのでは見つけてもらうことすらできません。

顧客との接点を生み出せる場所に投資を行い、マーケティングを行うことで初めて認知してもらえるようになります。


特に重要度の高い「Web」という領域

インターネットの普及、スマートフォンの登場によってWebは購買行動の最前線となりました。

何をするにしてもWebという起点は見過ごすことはできず、マーケティング活動も「Web」を重視する企業も少なくはありません。

「独立」したばかりで予算が少ない時でもマーケティング活動はしなければいけませんが、Web領域のマーケティングは最小限の予算から始めることができます。

もちろん効果は約束されていないため、必ず成果をられるわけではありません。

しかし、低予算で実施できるWebは独立したばかりだからこそ最も力を入れるべき領域なのです。

具体的に以下のような施策を行います。

※Webマーケティング施策の例
・Webサイトを作成し、サービスの訴求やブランドイメージを伝える
・検索結果からニーズを秘めた見込み顧客を集客する
・Web広告を運用してプロモーション活動をする
・SNSを運用してコミニュケーションを取る
・SNSで最新情報をリアルタイムで発信する

マーケティングを行う際は「誰に」「何を」「どうやって」「いつ」訴求するのかを念入りにプランニングして、適切なターゲットに訴求をすることで成果を得ることができます。

これらの活動は企業だけでなく、個人事業主やフリーランスでも同等です。


マーケターに相談する時の注意点

マーケターに相談する時の注意点として「マーケティングができるか」をしっかりと見極めることが重要です。

例えば「コンテンツは作れるけどマーケティングはできない」「広告運用はできるけどプランニングはできない」のように「手法はできてもマーケティングはできない」というマーケターは多いです。

これは支援会社や代理店にも言えることで、多くの業者は自社サービスを売ることに必死です。特に予算の少ない独立したばかりの事業ではしっかりとしたサポートを受けれないこともあります。

そのため、例えばフリーで活動しているマーケターや独立直後のスタートアップを得意とする業者に相談するのがオススメです。

また、依頼する側も「SEO」「広告」といった手法が先行してしまい本来の目的を見失わないようにすることも大切です。

※私自身もフリーのWebマーケターとして活動しているため何かございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
【パーソナル】
名前:Uto
職業:Webマーケティングコンサルタント
   Webライター、Webマーケスクール講師
趣味:サウナ、アート鑑賞、一人旅、音楽
   ラジオ、伝統・民俗芸能について調べること
特技:和太鼓、フットワークが軽い

【連絡先】
メールアドレス:yy.edih.xx@gmail.com
Twitter:@hd2OimM

Web制作会社のマーケティング支援部門でWebマーケティングコンサルタントとしてSEO、広告、コンテンツ制作、LPO、EFOなどの手法を元にお客様のWeb戦略のサポートを担当。提案・分析・企画・施策の実施・効果測定まで全て一気通貫で対応できることが強み。その後、Web接客ツールのベンダー企業にカスタマーサクセスを提供するコンサルタントを経て、現在フリーランスとして活動中。

何かございましたらお気軽にお声掛けください。


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S.Uto
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