サウナにハマって圧倒的に向上した「睡眠の質」
サウナにハマったことで私の生活は大きく変化しました。
その中でも「睡眠」
これはもうビックリするぐらい変化がありました。
私は元々「寝付きが悪い」「夜目が覚める」「早起きできない」「寝たはずなのにめっちゃ疲れてる」といった睡眠の質の悪さに悩まされていました。
枕とかマットレスとか変えようかな…と本気で考えていましたし、睡眠の質の悪さが原因なのか「寝ても寝ても眠い」という現代社会最大の悩みを抱えることに…
そんな私を救ってくれたのは…そう、サウナでした。
サウナの本場フィンランドでは「サウナに入れば睡眠薬は必要ない」という言葉があるほど…
私がサウナに入り始めて最初に受けた衝撃は「睡眠の質向上」で、その凄さは文章ではきっと伝わらないし、書く前からひ弱な発言ですがすべての人に当てはまるわけでは無いとわかっているのですが…とにかく凄いのです。
私が色々な人に「ほんとサウナ入ってみて?ね?」といろんな人に進めている理由の一つがこの睡眠の質向上なので、記事を読んでくれている貴方にもこの凄さが届いたらいいな…と願いながら綴っております。
さて、結論から申し上げますと私が体験した「睡眠」の変化は以下3つ
① 驚くべき速さで寝れる!
② 目覚めの良さが桁違い!
③ 疲れが…どこにも無い!
これです。
これなんです。
1つずつ体験談を書いていきますので、ぜひ読んで「サウナイキタイ…」と思ったら記事の途中でも構いません。お近くの温浴施設へ走ってください!!という気持ちでございます。
そして思いっきりととのってくだされば幸いです。
サウナ術その1:「あれ?いつ寝た?」驚異の速さで寝れる眠りへの誘い
サウナに入る(以後、サウナ室で熱気を浴びて汗をかく→水風呂に入る→休憩を総じて「サウナに入る」とします)ことで得られる「ととのい」という感覚はいわゆる恍惚感やトランス状態、ランナーズハイに近い状態でディープリラックスできている感覚が研ぎ澄まされた瞬間です。
このととのう状態に入るメカニズムとしてサウナ室に入り汗をかいている時、身体は熱くなった身体を冷やそうと皮膚の表面にある血流量が増加し、脈拍数も通常時よりも早くなります。
サウナ室に入っている時、身体は死を回避するために交感神経を活性化させるのです。つまり「サウナ=気持ち良い」と身体は感じておらず、「いや、マジ死ぬかもしれん」と必死になって守ってくれているのです。
その後、水風呂に入ることで生命の危機を脱したので身体は安心してリラックス状態に入る…のではなく、水風呂の冷たさによって今度は体温が下がっていくため「いや、ちょっと待って!冷たすぎ!死んじゃう!」と交感神経は休まることなく身体を守ってくれます。
その後に休憩をするので身体は生命の危機から脱します。そして副交感神経が優位となり深いリラックス状態に入るのです。
これが「ととのう」の簡単なメカニズムなのですが、これを繰り返すことで身体が程よく疲れていくのでリラックス状態へと導かれていきます。
つまり、これがサウナに入ると秒で寝れてしまう現象の正体です。
これは体験してみないと分からない領域なのですが、マジでよーーーく寝れます。
この状態を体験したい場合は、少なくとも3セット以上入ることをオススメします。
ちなみに、「目を覚ませたい」「仕事前にスッキリしたい」という目的の場合は1セットから2セットで切り上げないと身体が疲れに疲れ切って気付いたら寝てるなんてこともあるので要注意!
サウナ術その2:「アラームが…まだ鳴っていない!?」驚きの目覚めの良さ
「眠り」への関心はここ数年で雑誌やテレビなどで多く取り上げられていて「睡眠の質」に関しての専門書がベストセラーになったり、睡眠の質を上げるための寝具がヒットしたりするほど関心を浴びているのが現代日本の現状です。
「しっかり寝たい」これほど深刻で切実な望みを抱えている人にこそサウナをオススメしたい。
サウナに入ると驚くほど深くぐっすりと寝れる上に目覚めが異常なほど良くなります。私はこれで朝方の人間に近づけたと言っても過言ではありません。
サウナドクターと呼ばれ、日本サウナ学会の代表理事である加藤安崇医師は「サウナに入った日と入らなかった日の睡眠の質」について自身の睡眠状態を計測しました。その結果は「サウナに入らなかった日に比べてサウナに入った日は深い睡眠の割合が2倍近く増加している」という事実を発見しました。
つまりサウナに入った日は「ぐっすり寝れていた」のです。
この睡眠の質改善は朝起きた時に実感すること待った無しです。
また、いつもよりぐっすり寝れていることから起きた時にスッキリと目覚めることができます。私はサウナに入った次の日は目覚ましよりも早く目覚めてしまいます。
しかも「スッキリ」と目覚め良く起きれるので苦痛がなく、そのまま朝のランニングへと出かけることができるのです…(ランニング後のハイな状態もある種の「ととのい」なのでオススメです)
この効果は驚くことに何度サウナに入っても毎回味わえるので「効果が薄れるから時々にしよ」だなんて思わなくても大丈夫ですよ!私の体験上にはなるので保証はできないんですけどね…(でも周りのサウナーたちも同じようなことを発言しているので大丈夫だと思います)
サウナ術その3:「嘘のようだ…身体が軽い」疲れが消えるスッキリさ
「サウナ→水風呂→休憩」のサイクルによって副交感神経が優位に働き身体全体がディープリラックスした状態になることで得られる「深い睡眠」は身心身の疲れを軽減させてくれる効果があります。
睡眠時間は取れていなくとも睡眠の質は上がるため同じ睡眠時間でも得られる効果が桁違いになるのがサウナの魔力。そしてそれは身体の疲れを消す驚異的な効果として味わうことができます。
交感神経、副交感神経とは自律神経のことで、サウナに入ることで自律神経を鍛えることができます。つまりストレスに強くなるというメンタル面での強化が起こります。
身体の疲れが取れるだけでなく心の疲れにも作用するため、幸福度が増し、スッキリとした朝を迎えることができるのです。
私はストレスがかなり溜まっており、1度や2度では効果を得る事は出来ませんでしたが、何度もサウナに通った事で最近効果を実感し始めました。
フィンランド にはこんなことわざがあります。
ストレスで悩む人は多い世の中ですが、サウナはその心の疲れにも優しく手を差し伸べてくれるのです。
「サウナ、酒、タール(消毒薬)が効かなかったら手の施しようがない」
まとめ:よし、サウナに行こう!
どうでしょうか?
サウナに行きたくなりましたか?
私は今とってもサウナに行きたくてウズウズしております。
サウナで得られる多幸感はあの扉を開いたものにしか分かりません。
ただ熱いだけではない。
そんな魅力が少しでも伝わったなら幸いです。
記事を書いていて10回以上サウナ行きたいなぁと声を漏らしてしまったので、今から私はサウナに行こうと思います。
ぜひ、サウナでお会いしましょう!