1日1枚 Vol.232 7月22日 夏
GFX50RとGF63mm。
このレンズ好きだけど持ってないので、そのうち欲しい1本。
影とコンクリートの組み合わせ、好物です。
ありがたいことに、このレビューの感想を今でも頂きます。約2年前の記事の感想をいまだに頂けるってのは嬉しいね。
メーカーの方とお話する機会があった時も「50Rのレビュー、すごく分かります!。こういう愛されるカメラをウチも作りたい」みたいな話になったりします。この時は50R使っててカーグラフィックな気分で書きました。
で今回の写真のレンズ、個人的には80mmより好きです。程よい距離感と想像よりちょっと良い写りの組み合わせ。
想像よりちょっと良いっていうと怒られそうだけど、まぁ怒られたら怒られたで。なんか丁度いい写りだなと、個人的には思っています。
50mm買った時、63mmとすごく悩んで注文する寸前までどっちにしようか考えていました。結局はAFの速さで50mmを選びました。
実際に使ってみると50mmと50Rの組み合わせだと、サイズ的に中判って感じがあまりしないので良い選択だったと自画自賛しています。その代わり感動するような写りではない感じ。淡々と実直に、でもめちゃくちゃ写る系です。感動はないけど感心はします。
これが80mmだと写り過ぎる感じ。自分にはちょっと良すぎる感じ。
APS-Cくらいまでならレンズ性能は良いほど素敵だと思いますがフルサイズ以上はソコソコで良いと思っています。というのが、あまりに写るとCGみたいになっちゃうから。
「何言ってんだコイツ?」みたいなイチャモン系の内容ですが、そこまで写って欲しくないことも、写真歴が長くなって拗らせている人間には多々あります。それに程々は程々で、淡々と写る感じが味わい深い。ほわほわのレンズで育ったからかもね。
夏なので、ワンポイントアドバイスってほどでも無いけど、長時間撮影するなら知っておきたい事をひとつ。
カメラが日差しを受けちゃうような場合は背面液晶を少しで良いので開いて起きましょう。2軸のチルトなら浮かせる感じで、バリアングルなら開きで。
これやっとくだけでパナ以外のメーカーだと高温警告が出るまでのだいぶ余裕がでます。
仕組みを説明すると、LCDって表示と発光するのに電力使うので熱を持ちます。LCDのところにはセンサーとエンジンがあって熱を持ちます。
するとその熱を電気アンカ状態のLCDで蓋をしちゃって熱が籠もる。その蓋を取っ払うと放熱出来るからカメラにとって優しい環境になります。
あと底面を太陽に晒さない。底面が太陽光の熱で温まるとワリとダイレクトに熱が内部に届きます。冬も同様で底面冷やすと止まりやすいです。
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