v.530
4月がはじまりました。
何着れば良いのか、戸惑います。
季節的にはトレンチコートとかスプリングコートだけど・・・
例によって、インプレ記事が公開されています。
Sigma 500mm F5.6 DG DN OS | Sports
だね。
ソニー機でインプレやる人が多いだろうな、と思ってLマウント版を借りました。Lマウント機でこれ買うエンスーな人は、恐らくスポーティなもの撮らないだろう、という偏見に基づきスポーティな対象は撮ってません。
感心したのは、やはりサイズ感と軽さ。単体で1.4kg弱だから決して軽いワケではないのだけど、振り回してみても、グリップした状態で4時間ウロウロしても、超望遠レンズを使った疲労感とは思えませんでした。
インプレ本文でも記述していますが、CP+2024の会場でチロっと触るのと実際に持ち歩いて使ってみるのとでは印象が大きく違いました。
諸事情により証拠写真を撮ってからポストするまでにラグを設けていますが、そのラグ中にクールダウンされることなく、そして本noteを記述している今でも「軽い!」という驚きは持続しています。
重量バランスは、好み次第かなぁ。FEの超望遠が凄いバランスだから、そっちと比べると振った時に少し重く感じる気がしますが、腕力で解決出来る範疇だと思います。
次点で、AF。これで不満なら多分何使っても不満なんじゃないかな?ってくらいには動作が軽い。望遠レンズは特に、だけどAFはレスポンス。転がり始めの軽さが良いと体感でももたつく感じがありません。なんでニコンはSTMにコダワルんだろ?ってくらいに体感がまるで違います。Zマウント版の登場を待ち望んでいる人も多いハズ。
写りは、誤解を招く事を承知で言えば、上の中くらいって言えば良いのかなぁ。上の上が凄い(お値段も凄い)ので、無邪気に比べようとするとそうなってしまうことは仕方のないことではありますが、50万って価格を考慮すると問答無用で満点評価です。
この性能とバランスに文句言えちゃうのは、勉強不足 or 夢見がち or 現状をよく理解出来ていない or インプ稼ぎ、のどれかって思っちゃうかなぁ。
いわゆる純正レンズは、この偉大なる巨砲を超えねばならないので、戦々恐々としていると思います。
もっと軽くするか、コンパクトにするか、AFや高速性で優位性をアピールするか、ツーランク上の光学性能を達成するか、トンデモナイ新しい提案をぶち込むか。どんな提案で驚かせてくれるのか楽しみです。
では作例をば。
このくらいの逆光耐性だと、航空機アニキ・アネキ達も攻めれるんじゃないかなぁ。回折光学素子使ってるレンズより全然良いと思うし、DSLR末期の超望遠をアダプタ介して使ってるなら、コチラの方が良い気がします。
最後に。OSのスペックは過小評価なんじゃね?って思いますた。
一応ですが、手ブレ補正は相性があります。例えば1/60秒より1/15秒の方がブレないなど、個人差や条件のゆらぎが大きいです。
それを踏まえた上で言いますが、1/100秒で500mmの手持ちがソコソコ普通に出来るんだもん。
それが1日中ウロウロしてもなお、だから、そりゃ感激するさね。
良い子はちゃんと "1/焦点距離[秒]" を目安にしようね。