1日1枚 Vol.229 7月19日 50R

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GFX50RとGF80mm。
GFX100sのレビュー時に50Rを持ち出していて、取っ替え引っ替えで撮ってました。
100sの便利さたるや・・・隔世の感アリです。

だからといって50Rがオタンコナスか?というと、別にそういうワケでもないのが趣味というか嗜みというか道楽の罪深いところ。
仕事や効率で考えれば新しい方が良いですが、写真の場合はレリーズまで気持ちを持っていくプロセスも大事でして、気持ち良く撮れれば別にオタンコナスでも構わないワケです。
なので50は50で楽しいし、100は100でよく出来ています。
洗練されてるのは100だね、文句無く。データから何から全然違うし。それが出力として目に見えて違う結果として表れるか?と言われると難しいところ。

オートが洗練された機器で失敗があるとかなりイラッとするんだよね。なんでだろう?そういう論文出てないかしら??
オートがポンコツだと別にイラッとしません。期待しちゃうからかな。

GFXシリーズでモノクロで撮ってみると、若かりし頃に初めてハッセルで撮った時の「メチャクチャ写ってる!!」という感動が蘇ります。ペンタの645とかGA645もよく写るしマミヤ7とかも使ってましたが、ハッセルはそれらよりちょっと良く写ってる気がしました。バシッと来た時はね。
それで友達と「写りすぎてこのシーンには向いてないな」みたいな話をしたのをとても良く覚えています。
50Rでモノクロばかり撮っていますが、ワリと毎回そのクダリを思い出すから、GFXってやっぱ良く写るんだよね。

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