シノビガミ探訪帖 大槌群①
なんだかんだnote復帰宣言を含めてこれで5日目となる。
ほんとは全然週刊のつもりだった。一体なぜ……?
※この記事はシノビガミに登場する設定や忍法の元ネタを探る一種のメモみたいなものです。「確実にこれが正解」のようなものを押し付けるものではないということだけご了承ください。
昨日、実は記事が購入されていた。
そんな奇特なファンが実在するのか……?
なお基本的に探訪帖の有料記事はXでの割引対象となっている。対象ポストを宣伝のついでにリポストしてくれると100円引きでちょっとお得になるのでおまけが読みたい人は是非検討されたし。
本作は、「河嶋陶一郎」「冒険支援株式会社」「株式会社新紀元社」が権利を有する『忍術バトルRPG シノビガミ』の二次創作物です。
(C)河嶋陶一郎/冒険支援株式会社/株式会社新紀元社
解説範囲
今回の記事で取り上げるのはタイトルの通り。
基本ルールブックに登場する大槌群の流派忍法だ。
今回は一段と元ネタの分からない忍法が多い。あるのか?この記事の意味とは……?
ちなみに今回のサムネイルは写真ACさんよりお借りしている。
画像は「大きな木槌」。
大槌と検索をかけると地名が多数ヒットした。
どの大槌も海が綺麗である。
流派忍法
というわけで本題に入ろう。
最近このタスクのせいで圧倒的に毎日生産している文章の量が増えた。
指が折れるかもしれない。ヤバい。痛い。
・【魔薬】まやく
名前の元ネタは特にない。
モチーフは恐らく散布することで探知を妨害するデコイのひとつ「チャフ」だろう。
マイクロマシンという表記に時代を感じる。今やナノマシンと呼ばれていることの方が多い気がする。
純粋に10の-3乗分だけスケールアップしている。(マイクロ=10の-6乗、ナノ=10の-9乗)
十数年後にはピコ(=10の-12乗)マシンになっているのかもしれない。
かわいい。別にナノもちょっとかわいいか。
・【一筒】ひとつつ
多分今回一番苦しむことになると事前予想していたのがこの【一筒】だ。
そう、調べたくても「一筒(イーピン)」が邪魔をするのだ。
やはり普段タンヤオにかまけてイーピンをすぐに落とすから罰が当たったのだろうか。
自分の生命力を搾り取って忍具にしている様子に最も近いと思われるのは「サシ竹」と呼ばれる筒だ。
これは米俵に差し込むことで筒から米を取り出す時に使われた。
水の入った袋に先のとがったストローを差し込む時のように筒から溢れてくる。
井戸のことも筒と呼ぶらしい。
井戸から水を汲み上げる様子も上記の解釈に近しいだろう。
・【鉄滓】てっさい
「鉄滓」とは鉱石から鉄を精錬する際に生じる、鉄以外の部分の事だ。
英語で言うと「スラッグ」である。
純度100%の鉄鉱石はもはや鉱石ではなくて鉄なので、当然存在しない。
ということは精錬の際に絶対に生じるということになるだろう。
忍法効果は忍具から魔素(コスト)を抽出するというもので、「精錬の際に生じるもの」という要素を抽出したものだろう。これでなんとか今回の記事の質は保てた。助かった。
・【才槌】さいづち
「才槌」とは小型の木槌の名前である。
大槌群は斜歯忍軍の道具をうまく使うという側面を強調しているため、道具の名前が出てくるとすごく安心する。すごく。
「大槌」群の「才槌」という字面はちょっと面白い。
・【道具箱】どうぐばこ
由来も何もない。「道具箱」。
英語で言うと「ツールボックス」、技師的にはこっちの方がそれっぽい。
まぁ正直ツールボックス……工具箱って欲しいですよね。
かっこいいし。
・【忍細工】しのびざいく
要するに火力増強に繋がるからくり細工である。
流派ブックでは爆薬や魔術などと紹介されていたのでマジでなんでもいいらしい。
元ネタというよりデザイン上の都合で生まれた忍法に見える。
たまにありますね。デザイン上の都合で生まれるデータ。
TRPG作ったことあるのでよく分かりますよ。
あとがき
今回も下位流派なので6忍法を紹介してきた。
このnote自体、知見の共有場所として使っていきたいと思っているので、意見などあれば是非コメントしてほしい。XのDMとかでもいいです。
一応リンクを貼っておきます。
反応が早そうな方 確実に反応する方
基本的におまけではその流派にまつわる自PCの話をするようにしているが、ネタ切れは怖いわ、思いつかないわなのでその制限を撤廃しようかなとも思う。なんなら書かなくてもいいのでは?
リクエストをくれたらおまけ書きます。
というわけで今回はここまで。おまけなどない。
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