シノビガミ探訪帖 蓮華王拳①
目が覚めたらもうこんな時間。
やることいっぱいで忙しいね。
※この記事はシノビガミに登場する設定や忍法の元ネタを探る一種のメモみたいなものです。「確実にこれが正解」のようなものを押し付けるものではないということだけご了承ください。
昨日は久々に模擬戦、シノビガミ学会をやりました。
廻鴉の模擬戦だったんですが、なんか6人も集まったんですよね。
実はこの規模の模擬戦で初めて勝ちました。
ありがとう鏡精。
本作は、「河嶋陶一郎」「冒険支援株式会社」「株式会社新紀元社」が権利を有する『忍術バトルRPG シノビガミ』の二次創作物です。
(C)河嶋陶一郎/冒険支援株式会社/株式会社新紀元社
解説範囲
今回は基本ルールブックに登場する蓮華王拳の忍法を解説していこうと思う。
特定の人にめちゃくちゃ待ち望まれているらしい。
こわすぎ。
ちなみにサムネイルは写真AC様から。
画像は「蓮の花」。
蓮華はハスとかその周りの花を指す名称で結構広い範囲らしい。知らなかった。
流派忍法
というわけで本題。
今日はもう遅い時間だしあんまり時間かけずに行こう。うん。
・【密勁】みっけい
中国武術における力の発し方の技術のことを発勁と呼ぶ。
いくつもある発勁の中でも隠匿され、蓮華王拳に伝わってきたもの。
それが【密勁】なのだろう。
なお、変幻自在らしいので多くの型が歴史の過程で埋もれたりした……みたいな話なんじゃないかと考察できる。秘奥だとか奥義というには技の中にばらつきがありすぎだと思う。多分ね。
・【錬気】れんき
錬り上げた気と書いて【錬気】。
多くの作品で「錬気」あるいは「練気」は体内を巡る気を煉り上げると表現されており、シノビガミもその例に漏れない。
似た技で有名なものだとポケモンの「きあいだめ」だろうか。
あちらは急所率(シノビガミにおけるスペシャル値)に影響するがこちらは【クリティカルヒット】の火力に影響する。
まぁどちらも当たれば致命傷なことには変わらないだろう。
攻撃されると消えるというポイントはむしろ「きあいパンチ」っぽいが。
・【拳獣】けんじゅう
元ネタは空手家、キックボクサー、総合格闘家、プロレスラーのサム・グレコの愛称、「拳獣(英:Fist of Beast)」から。
強烈な打撃による怒涛のラッシュが持ち味らしい。
【拳獣】の効果もそれに合わせたものになっており、元ネタがプロレスラーでもあることからむしろGP編の方が似合っている忍法かもしれない。
・【聖紐符】せいちゅうふ
インドには聖紐と呼ばれるものがたくさんあるらしい。
ちょっと調べてみるだけでモーリーだのカラーヴァーだのと色んな名前が出てくるのだ。
信頼できる文献がうまく見つからないためここではこれ以上の言及を避けるが、仏教がインド由来であることを考えるとこれも十分に元ネタの範疇だろう。
また、日本にも聖紐と呼ばれるものはあるらしい。
要するに魔除けだとかお守りだとかの意味合いが強いのだろう。
また、格闘に関する話だと組み紐や革紐などを拳に巻くことで武器とする例もある。
その有名な例のひとつがセスタスだろう。
これは古代ローマの剣闘士が着けていたとされる革紐で、拳に巻くことで拳を保護したり、威力を高めたりするらしい。
革って硬いですからね。ええ。
・【戦極拳】せんごくけん
【戦極拳】の「戦極」は恐らく総合格闘技団体のSRCこと「SENGOKU RAIDEN CHAMPIONSHIP」だろう。
2009年までは「戦極-SENGOKU-」という名前で活動しており、漢字も含めて一致している。
フレーバーの苦難を超えて捨て身で放つといった描写からも格闘技を彷彿とさせ、蓮華王拳は中国拳法などの伝統的なものから総合格闘技のように新しいものまで幅広い格闘をテーマにしていると言える。
・【福筋】ふっきん
……流石に元ネタは「腹筋」だと思われる。
一部界隈や集団ではこれが「6つに割れている>割れている>割れていないけど硬い>割れていないし硬くない」という四段階で評価される傾向にあり、当然筆者はヒエラルキー的に下部に位置するわけだが、それに囚われてばかりではいけないと思う。
まぁ筆者は体幹も体調管理も全体的筋力も終わっているから問題なのだが。
具体的にはnoteを書くだけで腕が筋肉痛になるし。
一応まともに解説するなら「祝福を受けた筋肉」で【福筋】だろう。
まともに解説しているはずなのにトンチキなことを言っているように見える。そんなバカな。
フレーバーテキストにもまさにその通り、そっくりそのままそう書かれているので考察でも何でもない。まぁそうだよね。分かりやすくて助かるよ。
あとがき
というわけでなんとか解説してきた。
昨日の模擬戦、6人もいたから22:00から8:00までやったんすよ。
10時間にも及ぶ戦いの末、勝利を掴んだ……とはいえ流石に今日のnoteは正直書けるか書けないか、体力的にギリギリだった。
シノビガミへの愛でなんとか形だけでも書き切ったが、もっと余裕をもって生きていきたい。
次回はハグレモノ流派。
体力がこのままだと明らかに"死"なので今日はしっかり休息を取りたい。
勿論おまけなんて書けるわけもなく。
まぁそういうわけで、今回はここまで。
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