シノビガミ探訪帖 世界忍者連合①
今日は無意識組の現中核メンバーの一人、紺色くんの誕生日だ。
当時はまだ彼がここまで中心人物になるとは思わなかった。
時代は変わっていくのではなく、吹き荒ぶのだ。
※この記事はシノビガミに登場する設定や忍法の元ネタを探る一種のメモみたいなものです。「確実にこれが正解」のようなものを押し付けるものではないということだけご了承ください。
昨日は引っ越しの準備の一部として開けてからあまり飲んでいなかった焼酎を飲んでいた。
25度を半分で2杯、1/3で1杯、1/4で1杯、クールダウンして1/5で2杯だったかな。
自分の酔い(=反射能力などが衰えている状態)が自覚できるタイプなので、実は悪酔いをあまりしない。
酒を飲むのが上手いかもしれない。
本作は、「河嶋陶一郎」「冒険支援株式会社」「株式会社新紀元社」が権利を有する『忍術バトルRPG シノビガミ』の二次創作物です。
(C)河嶋陶一郎/冒険支援株式会社/株式会社新紀元社
解説範囲
今回解説していくのは基本ルールブックに登場する世界忍者連合の流派忍法である。
ハグレモノ下位流派で唯一、基本ルールブックに6種類の忍法が載っている流派が世界忍者連合だ。
また、サムネイルは例の如く写真AC様から拝借させていただいている。
画像は「世界地図」。
ワールドワイドに展開する世界忍者連合を表すならまずは世界地図からだろう。
きっとこの白い光ひとつひとつに忍者がいる。
流派忍法
というわけで流派忍法の解説に入っていこう。
どちらかというと6項目ある今回より1項目しかなくなる正忍記や流派ブックの方が不安である。
・【望郷】ぼうきょう
「望郷」は故郷をなつかしく思ったり、故郷に思いを馳せることを指す。
世界忍者連合の忍者は世界各国の出身であることがほとんどだ。
そのため、彼らの思い描く回想にはその国の色が出るのだろう。
【不死身】の中には《意気》などで行う精神的なものもある。
きっと【望郷】もその類だろう。
・【異文化】いぶんか
文化が違えば、共通言語が違う。
うわべだけなぞるのではなく、相手の風習や文化に対して理解を示そうとすることが肝要である。
そういった異文化交流においての鉄則に準えて作られたのがこの忍法だろう。
誰しも自分の持つ文化をバカにされたくはないだろう。
・【ご当地戦法】ごとうちせんぽう
国が違えば同じようで異なる別の概念が生まれることがある。
それの忍法版が【ご当地戦法】と言えるだろう。
例えば《死霊術》が根幹にある【吹火】を使う忍者だっているだろうし、《絡繰術》で【血旋渦】を再現した国だってあるかもしれない。
そういう「その国に伝わる忍法」、いわばその国の流派忍法みたいなものを疑似的に再現したのがこの【ご当地戦法】なのだろう。
・【里帰り】さとがえり
「里帰り」は本来女性が実家に帰ることや、外国人が故国へ帰ることを指す。
世界忍者連合においては後者の表現が正しいだろう。
描写においても故郷やそれに類する場所に帰ると書かれている。
類する場所というのは故郷を彷彿とさせるような場所のことだろう。
それは例えば大使館だったり、中華街みたいに再現された街並みだったり、忍者ごとに様々だ。
・【忍道】にんどう
忍道とは、忍びの道である。
日本の忍者たちが忘れかけている、ニンジャソウルである。
・【非常識】ひじょうしき
「非常識」とは一般的に「社会規範から外れていること」を意味する。
この場合の非常識は「常識を覆すもの」、「常識外の存在」だろうか。
常識とは考え方や行動のベースとなるものである。
共通の常識を持たない相手には常識をベースにした攻撃は通用しないのだろう。
あとがき
世界忍者連合、懐かしい……。
【忍道】【開祖】【忍道】【ご当地戦法】【背水】ですべてを屠ったあの時が……。
世界忍者連合は全体的にただ強い忍法の集合体であって方向性ってのは薄め。
強いて言うなら追い詰められてこそ真価を発揮するというべきだろうか。
次回は影絵座。
解説することが少ないと楽できるのでこの間に色んな準備をしておきたい。
おまけなんてねえよ。
うるせえよ、今回はここまで。
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