シノビガミ探訪帖 バヨネット①
こんにちは。
なんか打ち合わせしてたらこんな時間(15時半)だったのでちょっと急ぎ足気味です。
でも体調も言うほどよくないしど~しよ!?
次回、『シノビガミ探訪帖 魔王流①』!
いや終わんないです。さすがに。すいません。
※この記事はシノビガミに登場する設定や忍法の元ネタを探る一種のメモみたいなものです。「確実にこれが正解」のようなものを押し付けるものではないということだけご了承ください。
というか無意識組noteブームの火付け役、ネタ切れしたらしいです。
まぁ忙しい中少しでも我々に娯楽を提供してくれていた彼には称賛を。
本作は、「河嶋陶一郎」「冒険支援株式会社」「株式会社新紀元社」が権利を有する『忍術バトルRPG シノビガミ』の二次創作物です。
(C)河嶋陶一郎/冒険支援株式会社/株式会社新紀元社
解説範囲
今回の記事では基本ルールブックに登場するバヨネットの流派忍法について見ていこうと思う。
今回、正直難産です。バヨネットそのものの方が元ネタがあります。
記事の質がジ・エンド・オブ・エックスなので気にする方はブラウザバックしていいです。マジで。
まぁそして今回のサムネイルもね。勿論写真AC様からです。
ありがとう俺たちの写真AC。
画像は「拳銃」です。見て分かるでしょうが。
流派忍法
というわけで忍法の方見ていきましょうか。
筆者はFPSは人並みにやりますが、実銃はエアプなので違うよってとこあったら優しく指摘してください。優しく、優しくですよ?
・【雷火】らいか
元ネタは「雷火銃」らしい。
調べてみれば出てくるもんなんすね。
雷火銃は別名雷管式、管打式、とも呼ばれていて正式な名前だとパーカッションロック式って言うらしい。
火縄銃やフリントロックより後に生まれたもので、点火方式が違うとかなんとか。
この頃から銃身の内側にライフリングという螺旋を刻むことによって命中精度を向上させるようになった。つまり命中率がより保証され始めたのがこの雷火銃なのだ。日本のものには施されているか分からないが……。
避けにくいのはここから来ているのかもしれない。
・【車華火】くるまはなび
多分元ネタなんてない。
何故なら車とついている時点でぐるぐる回るんだろうが、ぐるぐる回りながら銃を乱射するような人は基本居ないからだ。
ガンアクションにしてもせいぜい一回転だと思う。それ以上は三半規管マゾヒストしか喜ばない。
まぁ名前の通りだろう。高速で回転しながら全方位に銃撃するさまが花火のように円形に弾丸が広がることからこの名前がついていると思われる。
・【禅銃】ぜんがん
元ネタはバリントン・J・ベイリーの小説「禅銃(ゼンガン)」だろう。
あるの!?元ネタが!?ないと思って前置きしたんだけど????
ちょっとサンプルだけ読んでみた。面白そうだった。悔しい。
この忍法はその名前を踏まえて再解釈したもので、禅の精神で銃を撃つことを【禅銃】としているのだろう。
・【魔弾】まだん
「魔弾」とは必ず狙った目標に命中する弾のことである。
元はドイツの伝説・伝承に見られていたもので、オペラ『魔弾の射手』で一躍知られるようになった。
その特性を『魔弾の射手』では「意のままに命中する弾」としている。
【魔弾】はこれに近いもので、「意のままに操ることができる弾」という解釈になるのだろう。兵隊のようにとまで行くと超能力な気もするが、これも筆者のニンジャ想像力が足りていないのだろう。
・【煉獄】れんごく
「煉獄」とはカトリック教会で教えられる「天国に行く前に通過しなければいけない場所」のことである。
要するに清めの火によって浄化してもらう必要があるよということだ。
【煉獄】自体も攻撃をする前に咎めるという効果であるため、ある種通行料というか通過儀礼というか……というところに共通点があると言える。
・【零討】ぜろうち
「ゼロ打ち」とは選挙の開票特番などで、開票率が0%近いにも関わらず当選確実であることを報じることである。
要するに事前調査などによる決め打ちという奴だ。
なお【零討】とはまったく関係ない。【禅銃】と同じで再解釈した忍法だろう。
零距離で討ち取るから【零討】。
存在する言葉に語感を似せておくと口に出しやすいですしね。
あとがき
というわけで駆け足になったがあとがき。
意外と元ネタ自体はある。なんなら存在しない言葉は【車華火】くらいのものだった。
そうなんだ……。
次回は魔王流。どう転ぶかは分からないが次回もこんな風にちゃんと元ネタがあると嬉しい。【雷火】、疑ってごめんな……。
今回もおまけがない。
ということはつまり今回はここまで。
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