![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131252971/rectangle_large_type_2_0c23d282f171b54e06a654848c4d33e4.jpeg?width=1200)
シノビガミ探訪帖 魔王流①
今日はピザ屋さんから書いています。
まぁこの記事の投稿は帰ってからになる。
サムネイルとかの関係でね……。
※この記事はシノビガミに登場する設定や忍法の元ネタを探る一種のメモみたいなものです。「確実にこれが正解」のようなものを押し付けるものではないということだけご了承ください。
昨日は久々にAPEXをやったんだけど変わりすぎててびっくりした。これがAPEX2ですか。
オーバーウォッチもやりたいけどね。
まぁこの時期は忙しいので程々にということで。
本作は、「河嶋陶一郎」「冒険支援株式会社」「株式会社新紀元社」が権利を有する『忍術バトルRPG シノビガミ』および「齋藤高吉」「冒険支援株式会社」「株式会社新紀元社」が権利を有する『ホラーアクションRPG ブラッドムーン』の二次創作物です。
(C)河嶋陶一郎/冒険支援株式会社/株式会社新紀元社
(C)齋藤高吉/冒険支援株式会社/株式会社新紀元社
解説範囲
今回の解説範囲は基本ルールブックに登場する魔王流の流派忍法。
何かの間違いで闇カマキリって生き物がいたりしませんか?
ちなみにサムネイルは例の如く写真AC様から。
画像は「鞍馬山 奥の院魔王殿」。
あるんだ……。ちゃんと「鞍馬」で「魔王」な写真……。
流派忍法
というわけで本題に入ろう。
実は出先でもフレーバーテキストを参照できる。
銀文字がリストアップしてくれているのだ。ありがとう。
・【戦酔】せんすい
これはそのまま、戦いに酔っているので【戦酔】だろう。
魔剣士あるあるのひとつ「血に飢えたり戦いに酔う」を忍法化したものになる。
なんかそういう系だと人斬りとかもこの忍法が似合いそうだ。
多分似合うと思う。岡田以蔵とか。
魔王流の人斬り、ほぼ妖魔である。
身体のほとんどが妖魔でも、せめて心だけは人間でいて欲しい。
・【怪刃】かいじん
恐らくは「怪人」+「刃」で【怪刃】だろうか。
なお、描写を見る限り己を刃に変えているのでマジの《異形化》である。
なんかシザーハンズみたいに腕が刃物になったりするのかな。
それってかっこいいな。自分で操れるなら生活にも役立つし。
・【闇鎌斬】やみかまきり
いや、腕が変わるのはこっちかよ!!
じゃあ【怪刃】は全身が刃に変わるの!?
名前の由来は恐らく「闇討ち」と「蟷螂(かまきり)」だと思われる。
蟷螂拳という拳法がある。
これは象形拳と呼ばれる、動物などの動きを模倣した拳法である。
【闇鎌斬】はそれに加えて腕を刃に変えているのでより本物の蟷螂に近い動きができるだろう。
・【曲歌】まがりうた
恐らくはフレーバーテキストの通り、「まがりのうた(=魔狩りの歌)」から「曲歌」なのだろう。
オシャレネーミングである。結構好き。
「曲がり」が「魔狩り」に通じるという話で言うと、静岡県伊東市には「まがり雛」という雛飾りを飾るイベント、「伊東MAGARI雛」があったらしい。(2020年以降は中止となっている)
これは118段と日本最大の段飾りで、途中で階段がくの字に折れ曲がっていることから「曲がり雛」だと思われがちだが、実際の由来は「魔狩り雛」らしい。
折れ曲がった階段そのものに「魔狩り」の意味を込めているのかもしれない。
言霊とはそういうものだろう。
・【龍哭】りゅうこく
「龍が哭(=泣)く」と書いて【龍哭】。
特に元ネタは見つからないので、フレーバーの通り「龍をも涙させる」という意味なのだろう
似た言葉で言うと「鬼の目にも涙」ということわざがある。
こちらはいくら冷徹な鬼であっても涙を流すことはあるという意味である。
とはいえ【龍哭】はそんなことお構いなしに泣かせるほどの呪力があるのだろうが。
・【魔血】まけつ
「妖魔の血」をこれ以上端的に表すことはできないだろう。
そのまま妖魔の血が流れていることを表す。
なお、『ホラーアクションRPG ブラッドムーン』にも【接触者の血(コンタクティブラッド)】というアビリティがあり、似たような効果をしている。
フレーバーもあんまり変わらないので源流は同じなのだろう。
あとがき
という訳でこのままあとがきだ。
元ネタと言える元ネタはあまりなかったが、まだなんとか最低限の話が出来た方だろう。
ほんとうは廻鴉とか凶尾みたいに分かりやすいものが書きたい。
元ネタがなさそうというだけでも収穫だと思っておくことにする。
次回は蓮華王拳。なんか特定のフォロワーが待ってるらしい。
蓮華王拳の話が終わっても正忍記とか流派ブックがあるから変わらず追い続けてくれると嬉しい。
なお、今回もおまけなし。しばらくおまけないよ。
だからまぁ、今回はここまで。