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”世界一幸せな洗濯”

今日、ついに水通しをした。昨日洗濯槽の洗浄は済。洗濯機についていた「洗濯槽洗浄モード」を使ったら、12時間もかかった。それを知らないくらい、洗濯槽洗浄をしたことなかったヨ・・・恥

UNIQLOと西松屋で購入した新生児用のお洋服、バスタオル等を水通し。水通しは別名「世界一幸せな洗濯」と呼ばれている。正直、私はそう思えるかとても不安だった。なぜって・・・新生児用のお洋服を買いに行ったとき、全く心がときめかなかったから・・・。どうせ買ってもすぐにサイズアウトしてしまうことを考えたら、「新生児用のお洋服は、単なる備品。第二子のことも考えて、男女兼用で着られるものにしよう」としか思えなかった(そんな私を見て母親は絶句、「そんな地味な服ばっかり選ばないで」と一喝)。ちなみに赤ちゃんの性別は今のところ女の子といわれている。

自己紹介で書いたが、私は体外受精で妊娠に至っている。少なからず心を削って妊娠に至ったはずなのに、なぜ生まれてくる赤ちゃんのお洋服を買いに行くというイベントに心が動かないんだろう、親になる準備が出来ていないのかな。そう落ち込んだ。

そういう中で、”世界一幸せな洗濯”なんて大層な別名がついた水通しも、出産準備の一環としか思えない、ひねくれた自分が怖かった。恐る恐る洗濯機を回し、恐る恐るハンガーやピンチにかける。

あれ?新生児のお洋服・・・なんて小さくてかわいいんだろう・・・これをお腹の子が着るなんて・・・お洋服がきらきらと輝いて見える。

あのUNIQLOや西松屋で、無表情でお洋服をかごに入れていった私でも、そう思えた。水通し、すごい。さすが「世界一幸せな洗濯」なんて名前がついているだけある。

心境の変化を自分で分析すると恐らく、産休に入って心のゆとりができ始めたことが大きいのかも。よかった。少しずつ親になる準備が出来ている。不妊治療を始めてからずっとずっと不安で押しつぶされそうだったけど、今日の水通しで少し心が救われた。

お昼に見た「This is US」のシーズン3エピソード5がまさに体外受精の話で号泣(感想はまた後日)。

今日はなんだか妊娠できた喜びを感じられた一日だった。私たちのところに来てくれてありがとう。

自分用備忘メモ、今日やったことは以下。①水通し②図書館で本を借りる③入院バッグ・陣痛バッグの荷造り④レアジョブ英会話。

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