2024年宝塚記念振り返り
昨日開催された第63回宝塚記念を振り返ります。
18年ぶりの京都開催、雨が降る重馬場など難しいレースとなりました。
第63回宝塚記念
1着 ブローザホーン
2着 ソールオリエンス
3着 ベラジオオペラ
結果的には「京都競馬場への適正」「重馬場への適正」が高い馬が上位独占という形。
京都適正と重馬場適正の高いブローザホーンは好条件とここまでの成長力の高さを見せつける勝利。
その能力を存分に発揮させた菅原明良騎手の手腕は初GⅠ制覇にふさわしいものでした。
重馬場適性が高いソールオリエンスは後方で脚をためて、直線で弾ける戦法がハマって復活の2着。
今日との3コーナーから4コーナーへの下り坂で勢いをつけられるコース形態もこの馬には向いていたように思います。
差し有利の展開で先行策を取って3着に残したベラジオオペラはさすがG1馬。
現4歳世代は弱いというレッテルを貼られているが、2着のソールオリエンスとともにこの世代をリードしていく存在になりそう。
予想の結果は、
◎プラダリア 4着
◯ジャスティンパレス 10着
▲ブローザホーン 1着
△ルージュエヴァイユ 8着
京都巧者で重馬場適正の高いプラダリアは池添謙一騎手の勝ちに行く騎乗も4着。
本命指名に悔いは残らない内容。
ジャスティンパレスは重馬場適正が思った以上になかった。
ルージュエヴァイユも重馬場適正のない中、逃げの策を選択して8着。
1番人気のドウデュースは重馬場適正というより、内枠発走から完全にマークされ、内に閉じ込められたのが敗因のように感じた。