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絵、病みあがりからの#37

こんにちは、ゆーまるです!

あっという間に昼になる。

それが休日というもの。

今日は予定をがちゃがちゃ詰め込まずにゆっくりした休日を過ごそうと思います。

よろしく!(なんかテンション高いです笑)

それでは、本編スタートー!!


昨日のあらすじ

謎のタコの生物に襲われたカエルは身体から炎を出して、なんとか事なきを得る。この会社、どこかおかしい。もう少し調べてみることにする。


そのあと、机を探し回ったが、証拠となるものは何も見つからなかった。

「うーん、このタコの写真じゃ証拠としては弱いな。これじゃあただの面白写真じゃないか。ふざけていると思われるだけだ」

うさぎは画面を見ながら、そう言った。

「たしかになぁ、合成と思われるのが関の山だな。だけどあとは何も無い」

ちゅーちゅー

ん?どこからか、なぜか鳴き声が聞こえる。

よく見ると机の上をネズミが1匹移動している。

そのネズミがこちらを見たかと思うと急に話しかけてきた。

「うさぎさんとカエルさん、お困りの様ですね」


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「え、ネズミが、しゃべった!?」

2人ともそれはたまげた。ネズミがしゃべるなんて、聞いた事がない。

「君たちだって、うさぎとカエルじゃあないか。それなのにどうして、人語を操れるか知っているかい?」

ネズミはケラケラと腹を抱えて笑っている。

たしかに、おれはカエル

そもそも人間の言葉は話せないはず、それなのにどうして?

顔を横に向けるとうさぎも拍子抜けの顔をしている。

「その顔は分からないって顔だね。それじゃあ教えてあげるよ。この会社とも深い深い関係があるんだ」


その昔、ある科学者がひとつの実験をしていたんだ。「私達も人間の様になりたい」と。


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考え、感じ、人間らしく想像したかったんだ。

僕たちと人間の大きな違いは何かと考えた時に1番に思いついたのが脳の大きさだった。

脳を大きくすれば、人間の様になれるんじゃないか?と思った。

けれど脳を大きくする進化には、とてもとても時間がかかりすぎる。

だから、手っ取り早く脳を大きくして、賢くなろうとして、実験を始めたってわけだ。

その成果が僕たちなんだよ。

実験は大成功。

さらに、この実験成果を疑いもなく、摂取させる為に食事に混ぜることにしたんだ。

だから、この食料会社に実験成果を流しているんだ。

わかったかい?

こういうことさ。

僕たちは、実験体だったのか!?

続く


今日のお題

それでは、また明日










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